ハードロックダウン開始から初めて週末。過去1週間の経過からみて長期戦を覚悟しました。

ホーチミン市は「ai ở đâu yên đó(Stay where you are」のハードロックダウンが開始されてから初めての週末を迎えました。予定では8月23日から9月6日までですが、予想以上に厳しいロックダウン生活となっています。

軽い拘禁症状

8月22日までは指定日時はあったもののスーパーなどに買い物に出かけることができました。しかし現在は屋内にとどまるしかありません。この状態は軽い拘禁症状を引き起こしているようで、曜日の感覚や時間の感覚が明らかにおかしくなり始めています。
今でも平日の午前8時〜午後5時は仕事に向かうようにしていますが、仕事中に突然睡魔が襲ってきたり、ふとした瞬間に理由のない不安に駆られたりしています。

食料の調達への不安

食料は各地域ごとに買い物申し込み券が配布され、買い物を代行依頼する形となっています。今のところ、ロックダウン直前に買い溜めをした食料で食いつないでいますが、来週の半ばごろには購入しなければなりません。私の住んでいる1区ではGrab Martでのオーダーもできるようなので一度利用してみようと考えています。

手持ちの現金がなくなってきた

今週は共益費の50,000VNDを支払っただけですが、これから食料を追加購入したり、緊急のためには現金を手元に置いておきたいのですが、残高が少なくなってきていることも不安材料です。

9月6日までに元に戻るのか?

何はともあれ、現在のai ở đâu yên đóが9月6日に解除され、少なくとも買い物が自由にできることを望みますが、ホーチミン市は7日間平均で感染者数がまた増加に転じているようです。おそらくPCR検査数が増加していることを反映しているものと思われますが、この1ヶ月間はほぼ毎日4,000〜5,000人前後で高止まり状態です。

他国の感染者グラフを見ると、大体天井を打った後は減少に転じているものが多いのですが、ベトナム、タイ、マレーシアあたりは拡大かもしくは高止まり状態が続いており、それだけ今回のデルタ株の感染力が強いということなのかもしれません。

そう考えると9月6日までに減少に転じることは難しく、今のハードロックダウンが解除されない可能性もおおいにあります。

長期戦に備える

本当にきつい1週間でしたが、今となっては更なる長期戦に備えておく必要があると考えています。

食料の追加補充に努める

スタッフの手も借りて地区での食料オーダーを利用してみたいと思います。またGrab Martも一度利用しておくべきだと考えています。

現金の確保に努める

手持ちの現金が少なくなってきて心細いですが、絶対に必要なもの以外はお金を使わないようにします。

日々のルーティンを続ける

これまで続けてきた日々のルーティンを続けていきます。ここでやめてしまうとなし崩し的に生活がだらしなくなることが危惧されます。

掃除・洗濯・身だしなみ

身辺を衛生的にして清潔を保ちます。食事も決まった時間にきちんと取るようにします。

ゲームやYouTubeはほどほどに

時間があるのでついついゲームやYouTubeに没頭しがちですが、スイッチを切って掃除や洗濯などなるべく体を動かすようにします。

まとめ

来週末でハードロックダウンが解除されることはほぼ絶望的だとみています。9月6日までと淡い期待にすがりついていると痛い目にあいかねません。9月20日または9月末までは現在と同じ状況が続くものと考えて、それに備えた長期戦を戦う準備が必要であると考えています。

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