中華ファブレットXiaomi Max3の購入とトラブル編

 

昨日届いたXiaomi Max3ですが、これまでMac、iPhone、Apple WatchとAppleしか使ってこなかった自分にとって、起動時のハードルは若干高いものでした。購入して良かった点と良くなかった点がありましたのでレポートします。

Xiaomiのスマホには中国本土版とグローバル版が存在するらしい

購入した後にわかったのですが、Xiamiのスマホには中国本土版とグローバル版があるようです。今回、私はLazada経由でハノイの店舗から購入したものですが、おそらく内容から言って中国本土版と思われます。

起動して驚いたのはAndroid端末なのにGoogle PlayもChromeも何もインストールされていないことでした。初期インストールされているアプリは全て中国語のアプリばかりです。冷静に考えれば、OSがAndroidだと言っても中国本土向けのスマホであればGoogle関連のアプリやFacebookがインストールされているわけがありません。電源を入れるまでその事実に気がつきませんでした。

日本語が設定できない!

次に困惑したのは、なんとか探し出した言語設定画面に日本語がないことです。選択可能なのは中国語、英語と(たぶん)アラビア語のみ。どこを探し回っても日本語が見当たりません。仕方がないので英語を選択して使うことにしました。ふだんiPhoneを使っていれば、日本語もベトナム語も簡単に切り替えることができるのですが、Xiamiではそんなわけにはいきません。

何はともあれGoogle Playをインストール

とにかくこのままでは使い物になりません。何はともあれGoogle Playをインストールしなければなりません。ネットを探し回って

How to Install Google Play on a Xiaomi Phone

にその方法を見つけました。

準備

  1. Settingを開く
  2. ’My device’をタップ
  3. ’MIUI version’をタップ
  4. ’Check for updates’ボタンをクリック
  5. 画面の指示に従って最新版のファームウェアにアップデート

Google Playのインストール

  1. Settingを開く
  2. ’Additional settings’をタップ
  3. ’Privacy’をタップ
  4. ’Unknown sources’のトグルボタンをオンにする
  5. Mi App Storeを開く
  6. ’Google’を検索
  7. 検索結果の最上位に表示される- 谷歌安装器- a 0.2MB fileのボタンをクリックしてインストール
  8. インストール後、アプリを開く
  9. 一鍵安装の青いボタンをクリック
  10. いくつかのGoogle関連サービスのインストールが開始されます。全てインストールを行います。
  11. Google Play Storeのインストールが完了し開きます
  12. 所有しているGoogleアカウントを入力してプライベート設定に同意します。
  13. Google Playがインストールされたのであとは自分の好きなアプリをダウンロードすることができます。
 

日本語は表示できるのだが中華フォントのまま

無事にGoogle Playをインストールして、Chrome、Google Maps、Goole Keep、Facebookなどのアプリをインストールすることができました。もともとインストールされていたXiamiのアプリでは地図、メール、メッセージ、電子決済など全てのアプリが中国語アプリばかりです。今さらながら、中国のインターネットは私たちが普段接しているインターネットとは違うものなのだということを実感。

現在OSは英語版のまま使用しており、日本語は中華フォントに変換して表示されています。

日本語は読めなくはありませんが、あまり気持ちが良くないので、次のステップではXiaomi Max3の完全日本語化にトライしてみたいと思います。

昔、Palmを使っていた頃、英語システムに無理やり日本語を載せて使用していた頃が思い出されて懐かしい感じですが、ふだんiPhoneを使っているレベルで考えれば、Xiamiの日本語環境での使用は少々ハードルが高いと思いました。あまり一般向けではないかもしれません。

関連記事

2 Responses

  1. ブログを拝見しました。
    私はXiaomiスマホを長く使っています。
    だいたいglobal版を購入していますが、今年の初めにMi 5Xという中華版しかない
    スマホを購入しました。
    管理人様の購入のMi Max3中華版と同様にGoogle Playは無く、言語設定も中国語と英語のみ。
    なぜ分かっていて購入したかの理由はカスタムROM(XIAOMI.EU)をインストールすればglobal版
    と同様になるからです。
    日本語、ベトナム語を含め多くの言語設定が可能です。
    週単位でバージョンアップされていますので、下記ページを見て下さい。
    https://xiaomi.eu/community/threads/8-9-13.46383/
    ブートローダーアンロックとカスタムリカバリー(TWRP)のインストールが必須です。
    興味があればご参考にして下さい。

  2. こんにちは、はじめまして。
    もうGlobal ROMを入れていらっしゃるかもしれませんね。
    中華ROMのままでもSetting>Display>System font
    でフリーフォントのRobotoをダウンロードしてシステムフォントに設定すると、表示が日本語フォントになって見た目が落ち着きます。お試しを。

Leave a Reply

最近の投稿

%d bloggers like this: