時代の空気は再びバブルへ向かっている?

最近の日本からの情報をチェックしていると時代はまたバブルに向かっているのではないかと思います。

政治的安定

先の総選挙で与党は圧勝しました。この状況は少なくとも2020年のオリンピックまで続くはずです。
失業率は3パーセント代に落ち、働く意欲のある人であれば仕事は必ず見つかる状況です。あとは賃金の上昇ですが、恐らく1年以内に賃金は上昇し始めるに違いありません。

キラキラ感が受けている

バブルの空気はひとことで言えばキラキラしていたということです。最近、平野ノラやバブリーダンスが人気を集めていますが、若い世代にとってバブルは過去の時代の話ですが、自分たちが知らないバブルの時代のキラキラ感を求めているように思えます。長年の経費節減、倹約志向から、バブル志向の消費に転換していくのではないでしょうか。

音楽

時代の空気は音楽にも現れます。初めてE-Girlsの音楽を聴いたとき、なんとなく懐かしい感じがしたのは、80年代のダンスミュージックを彷彿とさせるからでした。

前回のバブル景気は1986年末から1991年2月までの資産バブルでした。土地や株を所有していた人は資産価値が膨大に膨れ上がり、例えば、かつて勤めていた会社の上司(課長)は西早稲田に所有していた土地付きの自宅が数億円にも膨れ上がりました。

資産価値が上がったからといって可処分所得が増えるわけではありませんが、世の中が好景気になると個人レベルでの消費も大きく膨れ上がります。もちろん1980年代と同じ状況がやってくるとは思えませんが、時代の空気がバブルを求めていることだけは間違いないと思います。

 

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