2021年?のサイゴンを舞台にしたPrudentialのCMが気になる

最近うちのオフィスでエレベーターの中で上映されているPrudentialのCMが気になったのでYouTubeでじっくり見てみました。

ちなみにこの動画は6月8日時点では公開後約1週間しかたっていませんが、250万回とかなりの再生回数になっています。

自動改札をひとりで入る少年。

カードには2021と書かれているのでたぶん2021年の近未来だと思います。

子供達に自分が探しているテディベアの絵を見せる少年。

到着する電車。この車両は実際はどこの国のものなのでしょうか。

通勤客にも尋ねています。あと数年したらネクタイにスーツ姿のベトナム人ビジネスマンを見るようになります。

妊婦に席をゆずる少年。

高層ビルが立ち並ぶサイゴンの街。左にPrudentialのビルが見えます。さすがにあと4年ではこの風景は見られないと思いますが、奥にファイナンシャルタワーが見えているので位置的にはNguyen Trai通りを西から東に向かって見ている感じです。

ベンタン駅に到着します。ここは地下駅になる予定です。看板も全てベトナム語ですが、奥の路線図はかなり盛ってあります。

路線図に探していたテティベアの張り紙が・・・。

最終的に探していたテディベアはストリートミュージシャンのギターケースに座っていました。

なぜこのCMが気になるかといえば、あと4年程度で子供が一人で電車に乗れる安全な社会がベトナムで実現されるのか違和感を感じるからです。わが社の前には小学校がありますが、登校時も下校時も両親やおじいさん、おばあさんがバイクで送り迎えに来て、子供ひとり、または子供同士が登下校する姿はみたことがありません。少し前に東京に戻った時に、小学校1、2年の子供が一人で電車に乗っているのを見て感動しましたが、このような社会がベトナムにも来るのでしょうか?他にも色々とツッコミどころの多い映像なのですが、こういう社会を実現したいと一人ひとりのベトナム人が思ってくれれば良いのではないかと思います。

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