2週間ほど前から使い始めているのがOBSIDIANというアプリです。コンセプトはSecond Brainです。
目次
OBSIDIANとは
- Markdownエディタと保管庫(Vault)です。
- それだけであれば普段使用しているiAWriterと同じですが、OBSIDIANはファイルとファイルをWiki方式でリンクしていくことができます。
- Wiki方式でリンクできるというコンセプトでは日本発のWEBアプリScrapboxがありますが、OBSIDIANはクラウドが主体ではなく、ローカルが主体です。
- 様々な機能はプラグインで提供されており、本家プラグインとともにサードパーティのプラグインが開発されています。
- 原則無料で使うことができますが、OBSIDIAN Syncという同期サービスを利用するには月額$4のサブスクリプションが必要です。
- iOS、Android版はPublic Betaとなっております。パブリックベータを使用するためにはドネーションが必要で、私も支払いましたが、現状では日本語の入力時にアプリが固まるというバグがあります。
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注目ポイント
OBSIDIANに注目しているポイントは、マークダウンファイル間の連携をビジュアル化して表示してくれる機能です。
これにより、普段はファイルをどんどん入力していき、後からファイル間をリンクしていくことで情報クラスターを作り上げていくことができます。Scrapboxにもリンク機能がありますが、OBSIDIANが優れているのはリンクをマップ化してビジュアル表示してくれる機能です。
使いこなせるのか?
このようなテキストデータベースはいつも挑戦して断念してしまうのですが、その理由は入力してから時間が経つと、古い情報が埋もれてしまって再活用しなくなってしまうことにあります。
また入力すればするほど、重要な情報が埋もれてしまうという難点もありました。
その点、OBSIDIANはファイル間の連携をビジュアル化したり、履歴を一覧表示したり、入力したデータを閲覧する機能が充実しているので使いようによってはパワーを発揮してくれるのではないかと期待しています。