Kintoneで動的に情報連携ができないことが現時点で最大のネック。誰か解決策知りませんか?

この記事は非デベロッパーによる開発記事なので、誤りや誤解が予想されます。あくまでも非デベロッパーでも頑張ればここまで出来るという記事として参考にしてください。

試用版を使いながらkintoneでできることと、できないことを洗い出していますが、今のところ最大のネックは動的な情報連携ができないことです。これはある面、致命的です。

例えば、プロジェクトというアプリとタスクというアプリを連携させたとします。

プロジェクトには「プロジェクト番号」と「プロジェクト名」を設定します。
タスクには「プロジェクト番号」と「タスク名」「タスク期限」を設定します。

タスクは1プロジェクトに対してN個のタスクが発生します。プロジェクトとタスクはプロジェクト番号をキーにして連結します。

 

scannable-kintone

AccessやFileMakerなどでいういわゆるリレーションを張った状態なのですが、例えば、プロジェクトAの下に複数個のタスクを作成したのち、プロジェクトAの名称をBと変更してもタスク1、タスク2のプロジェクト名はプロジェクトAのままです。

もしタスクを作成した後にプロジェクト名を変更したい場合は、タスクを一つひとつ開いて再ルックアップを行い、保存し直すという気の遠くなるような作業が発生してしまいます。つまりプロジェクトとタスクは動的に連動していないのです。

これはもしかすると回避する方法があるのかもしれませんが、今のところ解決策が見つかっておりません。

プロジェクトのようなデータベースの下には様々なDBをぶら下げることが想定されます。タスク、見積書、請求書、取引先、発注一覧・・・。もしマスターになるプロジェクト名を変更しても接続したDBが動的に変わらないのであれば、膨大な手作業が発生することになってしまいます。

これはkintoneの仕様なのか、私の勉強不足なのか判然としないのですが、もし解決先を知っている方がいれば下のコメント欄に書いていただくか、@yokuraki (Twitter)までメッセージをいただければありがたいです。

 

関連記事

Leave a Reply

最近の投稿