ハイ・コストパフォーマンス!超巨大スマホMi Max3ハードウェアレビュー

先日入手したシャオミのMi Max3ですが1週間ほど使ってみたハードウェアレビューをしてみたいと思います。

6.9インチの超巨大ディスプレイ

何と言っても最大の特徴は6.9インチの超巨大ディスプレイです。PPI数は1080×2160 pxありAmazon KindleやYouTubeを楽しむのには十分すぎるサイズです。先日発表されたiPhone XS Maxでさえ6.5インチですから、そのサイズを上回っています。

あまりに巨大すぎてこれで通話をしていると馬鹿だと思われるのではないかと心配するほど巨大です。

巨大スクリーンのメリットを生かして、Kindleを読むのにも十分なサイズです。私は老眼が進んでいるのでかなり文字を大きくしていますが、それでもかなりの文字量を表示させることが可能です。

Max 3で表示した場合

iPhone 6sで表示した場合

片手で持ち運べて苦にならない

巨大ディスプレイを装備しているのに横幅は87.4ミリ(iPhone XS Maxは77.4ミリ)で重量は221g(iPhone XS Maxは208g)に収まっているので、片手で持ち運ぶことができます。8インチのAmazon Kindle HD8だと街中で片手で持ち運ぶのは困難ですが、このサイズだと問題はありません。一時的ならズボンのサイドポケットにも収まります。

スピーカー

スピーカーは本体下部にステレオスピーカーがついています。室内でソファに座ったままAmazonプライムビデオを見るとき、ヘッドフォンをしなくても十分な音量です。スマホのスピーカーですから音楽を楽しんだりするには役不足ですが、ボリュームを最大にしたままだと、カフェなどで音を出すとうるさくて周りを気にするくらい音量があります。

CPU/OS

CPUはSnapdragon 636、OSはAndroid 8.1(Oreo)です。普段、私はiPhone 6sを使っているので、最新のスマホがどの程度速いのかはあまり気にしていませんが、重いゲームでもやらない限りストレスのない速さです。YouTube、Facebook、Kindle、Google Mapsなど普段使いのアプリはサクサク動いてくれます。

バッテリー

バッテリーは5500mAhとこちらも巨大です。どれくらい巨大かと言うと、通常使用なら3日間はチャージなしでいける容量です。専用のハイスピードACアダプタとはUSB-Cでの接続となりますが、満充電まで3時間程度です。

今使っているiPhone 6sはかなりバッテリーがへたってきていて、使い続けていると3時間ほどでバッテリー切れになってしまうので、充電を心配しないで済むのはグッドポイント。

カメラ

背面カメラは12MP f1.9のデュアルカメラ、フロント側は8MPと必要十分なクォリティ。実際の撮影比較は次回にレポートします。

2台目スマホとしてハイ・コストパフォーマンス

正直これ1台だと普段使いとしては大きすぎると思いますが、iPhone 7などを普段使っている人が2台目のマシンとして購入するのは大ありだと思います。肌身離さず持っているマシンは小型機で、Max3はカバンに入れて置くといった使い方が良いでしょう。

今回、ベトナムのLazadaでの購入額は5,899,000VNDなので日本円に換算すると28,000円程度です。

現在、ベトナムの街中でiPhone7(32GB)の中古価格が8,000,000VNDするのに比べても安く、とてもハイコストパフォーマンスです

数年前までOppoやHuawaiなど中華スマホはiPhoneやGalaxyのモノマネでしかありませんでしたが、このスペックをこの価格なら大きな競争力になると思います。主観的な話で恐縮ですが、最新型iPhoneと比較して機能は8割だが価格は1/4という感じです。だいたいスマホは2〜3年で買い替えていますが、今回Max3を購入したことで、しばらくはこれで十分という感じです。

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