懐かしい写真が出てきたので公開します。以前住んでいたEDENです。

懐かしい写真が出てきたので公開します。2009年、ベトナムに来て間もない頃に住んでいたEDENです。場所はホーチミン市歌劇場(オペラハウス)の目の前、現在は取り壊されて高級ブティックが立ち並ぶユニオンスクエアに変わっています。

写真を撮影したのは取り壊しの直前で、住民がベトナム国旗を掲げて立ち退き反対を行なっています。
1階のGivralカフェは既に閉鎖されています。私もギリギリまでここに住んでいて、立ち退いたのは閉鎖の1週間前でした。すぐに次のアパートが見つからず、1ヶ月近くブイビエンの安宿に宿泊していました。

ベトナム戦争当時、現在のホーチミン市歌劇場は南ベトナム共和国の国会議事堂として使われており、Givralカフェには北のスパイや米軍の軍人が集結していたそうです。またEDENにも多くのジャーナリストや外国人が住んでいたとのことです。

私が住んでいたのは6Fですが、EDENの建物中心部は吹き抜けになっていて、窓からは住民の生活が伺えました。場所柄、一部の部屋はオフィスとして使われていました。エレベーターは蛇腹式のものがありましたが既に壊れていて、毎日6階まで歩いて上り降りしていました。

反対側のドンコイに面した窓からはコンチネンタルホテルとパークソンが見えます。今ではユニクロや無印が入って賑わっていますが、当時のパークソンはほとんど欲しいものはありませんでした。唯一、上階のスーパー(確かCitimart)はよく使っていました。近所にはTaxデパートがあってその2階にもスーパーがあったので、意外に日常生活は便利だったと思います。レタントンで飲み会があっても歩いて帰れるのもよかったかな。

屋上はちょっとした小公園とペントハウスになっていて、ここの住民を羨ましく思ったものです。少し分かりにくいですが、奥のBitexcoファイナンシャルタワーはまだ建設途中です。

西側の窓からは夕方になると人民委員会の向こうに日が沈んで、外国に住んでいるということを実感したものです。

室内の写真が残っていないのが残念ですが、フレンチコロニアル風のインテリアで、ソファや棚が壁面に作り付けになっていたのが印象的でした。一人暮らしには広すぎる部屋で、あまり家具もなく閑散とした感じでしたが、高い天井と天井扇が気に入っていました。

現在のユニオンスクエアにはほとんど客が入っておらず、サイゴンの中心であるにもかかわらず閑散としているのが残念ですが、こんなことならリノベーションをして活用した方がもっと人が集まったのではないかと思います。

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