カルロス・クライバー ベートーヴェンコリオラン序曲・モーツアルト交響曲第33番・ブラームス交響曲第4番 – YouTube
もう最初の一発目の音から別格です。まるで真空の無の中から超新星爆発のように音をつかみ出してくるようです。
もう最初の一発目の音から別格です。まるで真空の無の中から超新星爆発のように音をつかみ出してくるようです。
これはDVDを持っていましたがYoutubeでも見れるようになりました。カルロス・クライバーのこうもり序曲リハーサル風景です。もともとオペラハウス付きの指揮者としてキャリアを積んだクライバーですからオペラ(オペレッタ)はお手の物。華麗なタクトです。
カルロスクライバー&ウィーンフィルのモーツアルト。クライバーの音楽はいつ聴いても若々しい感じがして好きです。本当、天才。
カルロス・クライバー指揮、ビゼー作曲「カルメン」です。あまりにも有名なオペラですが、全編を通して見ることは少ないかと思います。 前奏曲を聞くだけでワクワクします。2時間半の時間が取れる時に観てください。 それではこちらからどうぞ:
お正月3日、本日もカルロス・クライバーのニュー・イヤー・コンサートからのこうもり序曲です。 もともと歌劇団の指揮者としてキャリアをスタートさせたクライバーですから、オペラの序曲はお手の物。なかでも「こうもり」は十八番です。 このスピード感、緩急の差、もう一歩前へ進んだ音、メランコリーなパートでも感情に流されずしっかりとコントロールする技! 何度聴いても鳥肌が立ちます。 そしてこちらは1970年若き日のリハーサル風景の様子。こちらもDVDを持っていました。良い男です。天は二物を与えます。 この映像を見ると、カルロス・クライバーがどのようにしてこの音楽を作り上げていったのかプロセスがよく分かります。
お正月ですからこれは外せません。 昨日に引き続きカルロス・クライバー=ウィーン・フィルハーモニーのニューイヤー・コンサートです。1992年、ウィーン・フィルがまだ男だけの世界だった時代の演奏です。 カルロス・クライバーの清潔感やすがすがしさがどこから来るのかと考えれば、高級寿司店の板前のような道を極めた者だけが持つ清潔感なのだと思います。私がクライバーを愛して止まないのは情熱を秘めながら職人芸に徹しているところなのです。 残念ながらウィーン・フィルは男の世界ではなくなってしまいましたが、この時代のウィーンフィルは道を極める男だけの世界だったのです。
2016年から新コーナーとして「今日コレ聴いた」を始めます。YouTubeにアップされているクラシック音楽から良かったと思うものを紹介したいと思います。 記念すべき第1回目はカルロス・クライバー=コンセルトヘボウのベートーベン交響曲第4番と第7番。こんなのをYouTubeに載せても良いのかと思いますが、意外にクラシック音楽は削除されないようなので大丈夫かもしれません。 このDVD買って持っていました。ベトナムに来るまでは何度も何度も繰り返し見た演奏です。 何度観てもクライバーの演奏には惚れ惚れします。カラヤンが唯一嫉妬をした指揮者だというのを何処かで読んだ事があるのですが、本当に音楽そのものです。大指揮者なのに大指揮者らしからぬ親しみやすさもあります。 私にとってクライバーのベートーベンは定番中の定番。疲れていてもこれを観れば必ず元気を与えてくれる演奏です。 ハイライトはなんといっても39:00と1:07:00あたり。クライバーが指揮を一瞬止めてオーケストラに聴き入っているのです。オケとの信頼がなければこんな指揮はできないでしょう。ぐっとくる一瞬です。