ベトナム在住10周年を記念して、何か思い出に残ることをやろうということで、OPUS SAIGONでプライベートパーティを行ってきました。
OPUS SAIGONは建築と内装に7年かけたというだけあって、豪華な伝統的ベトナム建築です。外装は千と千尋にでも出てきそうな雰囲気です。
巨大なドアを押してロビーに入ると豪華なインテリア。接待に使うには最適です。
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今回は日越交流45周年を記念して、ベトナム料理と日本酒のコラボレーションだということでした。一つ一つのベトナム料理に合わせて日本酒が出されます。
「パン焼けスカラップのバインクォーツ」帆立貝とホタテのムースをライスペーパーで包んで焼いたものです。
鶏肉とアーチチョークのスープ。アーティチョークはダラットが名産ですね。シンプルなスープとプリプリの鶏肉が合っていました。
スズキのレモングラス焼き。香辛料が効いていてベトナム料理というよりはタイ料理に近い風味でしたが辛くはありません。
こんな形でビクに入れてサービスされました。ちょっとオシャレです。
グレープフルーツとドラゴンフルーツのサラダ。赤いドラゴンフルーツは好物なので楽しめました。
ホイアンのカオラウ。見た目はうどんに似ていますが、味や食感は全く異なります。
デザートは餡子の入りの餅です。デザートにまで日本酒が組み合わされて出てきました。
イベント
食事中も様々なイベントがあって飽きません。
ベトナムの民族楽器演奏。途中で北国の春を演奏してくれました。
民族舞踊のダンスチーム
ホイアン風の精霊流し。レストラン中央に池がしつらえてあります。
池の上はホイアンの提灯がセットされています。
まとめ
味は非常に上品で、普段食べているベトナム料理とは全く別物です。日本からの来客がある場合は、Quan An Ngon SaigonやSecret Gardenあたりが定番かと思いますが、それらのお店で出される料理とは全く別物。別物すぎてこれはベトナム料理なのかと思ってしまうほどですが、味はうまいと感じました。
お値段はそこそこなので、普段使いでは行けませんが、初めてベトナムに来る人を接待するには満足してもらえるのではないでしょうか。