December 17, 2015

Apple Watch使って良かったこと、残念だったこと

Apple Watchおおむね満足しています。今では手放せません。ネットではできることに対して値段が高すぎるという話も有りますが、自分はそうは思いません。もし家を出た時にApple Watchを忘れたことに気がついたら、わざわざ8階までエレベーターに乗って取りに帰ります。 良かった点 スケジュールの見落としがなくなった コンプリケーション(大)にはFantasticalを登録しています。常に次のスケジュールが表示されているので、気がついたらアポイントメントの時間が迫っていたということがなくなりました。ホーチミン市内だと45分あればだいたいの場所には到達できるので、Fantasticalの通知は45分に設定しています。 思いついた時にメモが取れるようになった 老化が進んできて、さっき考えていたことをすぐ忘れてしまうようになりました。往々にして思いつきは歩いている時とかエレベーターの中とかトイレの中とかに浮かんできます。こんな時はSiriに「XXXXXをリマインド」と入力すれば、リマインダーに登録できます。ただし成功率は7割位です。 すぐに見なくて良いメールは放置できるようになった メール大嫌い人間なので、なるべく未読メールは放置しておきたくありません。メールは読んだらアーカイブするか、今すぐにアクションしなくて良いものなら先送りするか、削除するかです。中には急ぎのメールもあるのでApple Watchで急ぎかどうか確認できます。 時間が直ぐに分かるようになった 当たり前ですが、時計なので時間がわかります。Apple Watchを購入するまでは10年近く腕時計をしない生活でしたが、iPhoneを取り出して今何時か知るのはやはり面倒な場合があります。時計があることでよりこまめに現在時間を知ることができるようになります。 タイマーで仕事に集中できるようになった コンプリケーションにはタイマーを置いています。デフォルトでは25分に設定しています。これは25分間は今の仕事に集中するためです。いわゆるポモドーロ・テクニックですが、わざわざポモドーロタイマーをインストールする必要はありません。 Twitterのリアクションがうれしい あまり通知頻度が高いと物事に集中しなくなるので、iPhone側の設定で多くの通知は切っていますが、最近ブログを再開してTwitterにも投稿しているので、リツイートやいいねがあった時にリアルタイムに通知が来ます。これはちょっと未来的な感じでうれしいです。 残念な点 時々Siriの反応に失敗する Apple Watchからの入力はSiriに依存します。しかし通信環境が良くないところではiPhoneからSiriへの接続がうまくいかず、Apple Watchからのテキスト入力に失敗することがあります。今のところ、Apple Watchの最大のストレスは、常にSiriを受け付けるとは限らないこと。環境によりますがホーチミン市では約3割つながらない時があるという感じです。 ごくまれに充電に失敗する Apple Watchの充電台と本体は磁石で繋がるようになっています。きちんと充電台にはめないまま寝てしまい、朝起きて気づいた時は充電されていないということがごく稀にありました。いったん外出するとApple Watchは簡単には充電はできないので要注意です。 アプリによっては起動に時間がかかる ふだんよく使うアプリは問題ないのですが、アプリによっては起動時間がかかります。そうこうするうちにディスプレイが消えてしまいます。 今後の期待 Apple Watchならではのアプリがまだ登場していないのが現状です。 たとえば純正メモ帳。Mac、iPhoneはシームレスなメモ帳の環境なのに、Apple Watchから標準メモ帳を見ることができません。外出時にちょっとしたメモを見るというのはよくあることだと思うのですが、いまだ実現されていません。 Drafts 4はApple Watch使いから見れば非常に優れたアプリなのですが、残念ながらMac版がありません。 これからのアプリ開発に期待です。

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