March 24, 2017

ようやくiOS版のGoogle Keepが右スワイプでのアーカイブに対応!

iOS版のGoogle Keepが待望の「右スワイプアーカイブ」に対応しました!!この神対応でまさにiPhone用メモアプリではGoogle Keepが最強メモとなりました。 アーカイブするとは アーカイブとは入力した情報を保管場所に移して一時的に画面から見えなくすることです。既存のメモアプリはメモを取ることを目的とするものがほとんどですが、Google Keepはメモをした情報をアーカイブしていくことが目的のアプリです。これまでもGoogle Keepはメモの右上のボタンをクリックすることでアーカイブすることができましたが、一覧画面からメモを右スワイプするだけで一発でアーカイブすることができるようになりました。 なぜアーカイブが必要なのか? メモは入力することよりも「繰り返し見返す」ことが重要です。ふと思いついたビジネスアイデアや、こんど旅行に持って行くもの、人に会う前に話すべきことなど、現在進行中の事柄について繰り返しアイデアを重ねていくことでメモは充実します。忘れてはいけないことや関心を持ち続けていたいことなども、メモを繰り返して見ることで情報が充実します。 しかしいったん終わってしまったことはもう見返す必要はないので、不要になったメモは目につかないところにアーカイブすることが大切なのです。 アーカイブは削除ではない Google Keepにはメモの削除機能もついていますが、アーカイブは削除ではありません。終わったメモを目に触れない場所にしまいこむイメージで、メモそのものはデータとして残っています。したがって、将来、「あのメモは何を書いたかな?」と思い出したい時は検索機能を使えばほとんど一発で検索されます。検索機能に優れたGoogleのプロダクトを使用する価値がここにあります。 グループ共有機能が使い勝手が良い わが社ではデータベースに登録するまでもない情報だが、社内共有しておいた方が良い不定形な情報はGoogle Keepで共有することにしています。取引先に送る定型メールやインストールいておいた方が良いChromeエクステンションのURLなど、マニュアル化やデータベース化するほどではないがシェアした方が良い情報はGoogle Keepで共有しています。 パスポート情報とかビザとか 海外で生活しているとパスポートやビザの情報が突然必要になる場合があります。特に総務からパスポートの写しが欲しいと言われることがたまにあるのですが、Google Keepに画像を保存しておいて、プリントアウトするかリンクをシェアするかで事足りてしまいます。 まとめ Your another brainというのはEvernoteのキャッチフレーズだったかと思いますが、Google Keepはまさに私のもう一つの脳です。さっと思いついたことを書き留めて、用が済んだらアーカイブする。将来必要があれば検索する。この流れが気持ち良いのがGoogle Keep。情報管理に悩んでいる方にはオススメします。

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