Chu SeはCalmett通りとNguyen Cong Tru通りの交差点にあるフゥティウ・ミィの店です。いちおう店内らしきものはあるのですが、テーブルが2個しかないのでほとんどの客は路上で食べることになります。入り口にフゥティウを茹でるストールがあって、半店舗、半路上のような店です。
日本のきしめんくらいある太麺ですが、歯ごたえはあまりありません。量もベトナム風に少なめなので、スナック感覚で食べられるでしょう。スープに入ったフゥティウとスープなしのフゥティウ・コーから選ぶことができます。フゥティウの他に中華麺のミィを選んだり、ワンタン入りのミィ・ワンタンを選ぶこともできます。完全ローカル店なので英語は全く通じません。
ここでの楽しみは豚肉をスープで煮込んだシクゥワットです。げんこつよりも大ぶりな豚肉にかぶりつきます。
写真右側の銀色の筒に入っているのはシウマイで、サイドメニューとしてオーダーすることも可能。
人気店なのでいつ行っても混んでおり、席が空くまで待つこともあります。
隣の金物屋の営業が終わると、店前も店に早変わりです。Chu Seは創業65年だそうで、サイゴンの庶民に愛されてきた店です。