昨晩アップデートが始まったiPhone iOS10とApple Watch OS3ですが無事にダウンロード&アップデートが完了しました。ネットではiPhone単独でアップデートを行った場合、文鎮化するエラーが発生したとの報告があったので、用心のためMacに接続してiTunes経由でアップデートを行いました。すべてアップデートを完了させるのに4時間以上かかってしまい、ベトナムのネットの遅さにはイライラしましたがなんとか無事アップデート完了。
まだあまり使いこんでいませんが、少し触ってみて新しいマシンに生まれ変わったような感じです。良くなった点を思いつくまま書いてみます:
目次
iPhone iOS 10
全体的にスピードが速くなった
ような気がします。
iPhoneロックスクリーンでの操作性が格段に向上した
iPhoneを持ち上げるだけで電源オンになるのは大変便利。アクセシビリティ>ホームボタンで「指を当てて開く」にしておくと、物理的にホームボタンを押す必要がなくなります。
ロックスクリーンから左スワイプで通知センター、右スクリーンでカメラと、ホームボタンを触らなくてもできることが格段に増えました。
ホームボタンのロック解除スピードがさらに速くなった
ような気がします。
3Dタッチでできることが増えた
フォルダの名称変更をはじめとして、アプリの操作など3Dタッチでできることが格段に増えています。3Dタッチを使う機会が増えそうです。
Siriとアプリの連携がより緊密に
写真の検索やDrafts 4のディクテーションなどSiriを使った入力が可能に。Siriがより実用的になりました。
通知がより見やすくなった
通知がデザイン的に見やすくなりました。不要なメールは通知からアーカイブさせることも簡単になりました。
Apple Watch OS 3
全体的に操作速度が速くなった
昨日までのもっさりした動作がウソのように全体的な操作速度が速くなっています。Apple Watch 2がもうすぐリリースされますが、初代Apple Watchのままでもしばらく実用上問題なく使えそうです。
アプリの起動が素早くなった
一番期待していた機能はサイドボタンをクリックするとアプリのドックが起動する機能でしたが、期待通りアプリの立ち上げが素早くなりました。これでアプリの起動をイライラしながら待つことがなくなります。
バックグラウンドでの情報通信に対応
どうやらアプリを起動していなくてもバックグラウンドで更新をしているようです。これも速度向上に貢献しています。
まとめ
他にも数多くのアップデートが行われていますが、アップルのすごいのは特にマニュアルがなくてもすぐに新しい環境に慣れることが出来る点です。iOS10はさりげないけれども大きな変化であり、特にパフォーマンスの向上が随所に見られる点が素晴らしいと思います。