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Carboとは
CarboはiOS用のドキュメントスキャナアプリです。iOS用のドキュメントスキャナは数多く出ており、こちらのサイトで検索したら48件も出てきました。
Carboの特徴はピクセルフリーテクノロジーと言う技術で、読み取った画像を最適化して読みやすい白黒画像に変換してくれます。
実際に使ってみた
画像の読み取りはカメラ、フォトアルバム、ファイル読み込み、新規メモから選ぶことができます。
カメラを選んでスキャンしたい手書き画像を撮影します。オプションでページ検出を選ぶと用紙サイズで自動トリミングされます。またスタビライザーを使うオプションで手ぶれ補正が効きます。
画像スキャナアプリではEvernoteのScannableがとても使いやすく、撮影ボタンを押さなくても自動的に画像取り込みをやってくれますが、Carboは一枚ずつ撮影するスタイルです。
撮影した画像は編集画面に移る前に画像回転、線の太さ調整、トリミングが行えます。いったん調整を行ってしまえば後から編集ができないようなので、ここで画像の向きとトリミングをきちんとしておかなければなりません。
画像編集画面では画像の一部選択と移動、ペンでの書き込み、画像の一部消去ができます。全体的な動作は滑らかで好印象です。
また読み込んだ画像はiCloud、Evernote、Dropboxに保存することができます。
他のスキャナアプリとの画像比較
元画像
Carbo
Scannable
Carboの画像は読み込み時に線を太くして加工していますが、全体的に読みやすい印象です。Scannableはより撮影した画像に近い印象です。
まとめ
今回はセール中だったので購入してみましたが、スキャニングが主な目的であれば無料のScannableでも充分です。また画像読み込みの手間もScannableの方が簡単で楽です。
読み込んだ画像の線幅を太くして見やすくしたり、画像の一部を選択して移動することができるのがCarboの魅力でエス。
Evernoteと連動させればEvernoteに保存した画像をCarbo側で編集することができるので、読み込みはScannbleで行った後、Carboで編集するという方法もありかもしれません。