協奏曲

【YouTubeクラシック】庄司紗矢香のブラームス: Sayaka Shoji plays Brahms : Violin Concerto in D major, Op.77 – YouTube

ブラームスは幼時からピアノよりも先にヴァイオリンとチェロを学び、その奏法をよく理解してはいたが、最初の、そして唯一のヴァイオリン協奏曲を書き上げたのは45歳になってからだった。これは、交響曲第2番の翌年という、彼の創作活動が頂点に達した時期にあたり、交響的な重厚な響き、入念な主題操作、独奏楽器を突出させないバランス感覚、いずれもブラームスの個性が存分に表現された名作となった。 一方チャイコフスキーは、メック夫人へ宛の手紙で、この曲について「私の好みに合わない」「詩情が欠けているのに、異常なほどに深遠さを装ってみせる」と酷評している。 同年に発表されたチャイコフスキーの作品35と並び、超絶技巧を要求する難曲である。 ブラームスはひさしぶりに聴きました。ブラームスにはバイオリン協奏曲が1曲しかなかったこと、チャイコフスキーと同年代だったことを再認識しました。

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奏楽堂にはバッハが似合う:ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050 2012東京 – YouTube

東京に住んでいる時は月に何度か奏楽堂に行ったものです。格安で良質なクラシックが聞けて今思えばもっと通えばよかったと思います。 こういう機会はベトナムにないので羨ましい限り。 ホールも小さめで木造の音が優しい音楽堂です。このホールにはバッハが似合いますね。

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[今日コレ聴いた]イツァークパールマンの迫力満点のチャイコフスキー: P. I. Tchaikovsky – Violin Concerto in D major, Op. 35 – Itzhak Perlman – YouTube

昨日に引き続き、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲です。イツァークパールマンによる演奏です。何度も聴いている演奏ですが、次はこう来るのだろうなという期待を裏切られる演奏、さらに期待以上の演奏です。最初から最後まで緊張感あふれる演奏で感動しました。 指揮はユージン・オーマンディ、フィラデルフィアオーケストラ。オーケストラが抑制が効いた保守的なイメージを受けるのに対し、パールマンの演奏の独創性が際立っているように思います。

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