Transpose開発

すべてを変えてしまうくらいのポテンシャルを持ったすごいWEBアプリ Transposeに出会った。これで今抱えている問題は全解決するのではないかと予感。

すごいWEBアプリに出会いました。Transpose.comです。 今まだ試用中ですが、現時点で分かったこと、良いと思う点をメモします。 オンラインRDB 基本的にTransposeはオンラインRDBです。AccessやFileMakerのようなデータベースをWEB上に構築することができます。利用方法は無限大。顧客リスト、取引リスト、販売管理、営業日報・・・ExcelやFileMaker、Accessなどで作成しているデータべーすならほぼすべてオンライン化と共有が可能です。 豊富なフィールドタイプ 基本フィールドタイプで16、アドバンスドフィールドタイプで15、合計31ものフィールドタイプがあります。RDBに必要なフィールドタイプはもちろんですが、住所をタイプするとGoogle Mapsからインクリメンタルに住所検索をしてMap上の位置を表示してくれるLocationフィールドや、タスク管理に使えそうなタイマーフィールドなんていうのもあります。 これらのフィールドを組み合わせればほとんどのWEBアプリは開発可能です。 柔軟なリレーション リレーションに関しては研究中ですが、リンクという形でソリューション(データベース)間の連携が可能となっています。例えば、タスク管理データベースを作成して担当者という項目(Assignee)を作成するとき、テキストフィールドではなくLinded Recordsで定義すれば、自分が作成したソリューションの中から該当する項目を検索してプルダウンから選べるようになります。とても柔軟な設計です。 仕事に使えるビュー設定 Transposeではデータを様々なビューで表示ができます。データをブロックのように表示するコンパクトビュー、リスト形式で表示するテーブルビュー、カレンダービュー、そして何と!カンバンビューがデフォルトで装備されています。これはプロジェクト管理やタスク管理がはかどること間違いなし。素晴らしい。 これ以外にもプレミアムユーザーになればAnalytics(分析)ビューというものも使用可能です。   コンパクトビュー テーブルビュー カレンダービュー カンバンビュー 使いやすい検索機能 検索条件の入力と検索結果の表示もうまく考えられています。データベース系アプリの命は検索の柔軟性と言っても過言ではありません。よく使う検索条件も保存をしておけますし、これならスタッフレベルでもデータの絞り込みや検索を時間をかけずに実行可能です。 豊富なパブリックライブラリ 自分ようのソリューションを作る前に、すでに多くのユーザーがソリューションをライブラリにアップしています。これらのソリューションを参考にして自分用にカスタマイズして使うことが可能です。   ネイティブアプリ iOS版のみの使用でAndroid版は試していませんが、オフラインで利用可能なネイティブアプリが無料で使用できます。この手のアプリはオンラインじゃないと使えないものが多い中、オフラインでも使用可能なスマホアプリが最初から用意されているのはありがたい。タスクリストを確認するだけなのにオンライン接続を待っていたらイライラしますものね。 素早いユーザーサポート 画面左下のヘルプからサポートに直接メッセージを送る事ができます。APIがオープンになっていないのかという質問を送ったところ、すぐに「今はAPIをオープンにしていないけど数ヶ月後にはオープン予定だよ」との回答がありました。迅速な対応に好感が持てます。   おまけ&まとめ: 1月1日にZapierとの接続が開始予定! 上のサポートとの会話で、Zapierと接続してくれればWordPressやXeroとの接続が可能になるのだけど・・・と伝えたら、なんと1月1日から接続開始の予定だそうです!!! これでもう無敵です。使用しているWEBアプリ、iOSアプリの半分くらいは削除できるかもしれません。長年望んでいたWEBアプリがとうとう登場したと感無量です。 本来はFileMakerあたりがこれをやるべきでした。しかし中途半端にローカルアプリを維持したまま年間契約方式に変えてしまったため、FileMakerを使用する利点がなくなってしまいました。 スクリプティング機能やチャット機能が加わればさらに言うことなしですが、現状でも乗り換える価値は十分にあると思います。UIもサポートも素晴らしいので、今後、ブレイクする予感大のアプリです。  

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