[今日コレ聴いた] Angela GHEORGHIU – Un bel di vedremo – M Butterfly – Puccini – YouTube
アンジェラ・ゲオルギューのプッチーニ「マダム・バタフライ」から「ある晴れた日に」 オペラを観ない人もこちらの曲は知っているのではないでしょうか。 ビデオではありませんがマリア・カラスの音声のみバージョン: こちらは映画仕立てのオペラ Madame Butterfly。英語キャプション付きなので内容がよくわかります:
アンジェラ・ゲオルギューのプッチーニ「マダム・バタフライ」から「ある晴れた日に」 オペラを観ない人もこちらの曲は知っているのではないでしょうか。 ビデオではありませんがマリア・カラスの音声のみバージョン: こちらは映画仕立てのオペラ Madame Butterfly。英語キャプション付きなので内容がよくわかります:
オーストラリアの指揮者チャールズ・マッケラスとBBCフィルによるホルスト作曲「惑星」からジュピター。日本だと平原綾香のシングルで有名ですね。
私はこのグループのこと知りませんでしたが、YouTubeに演奏をアップしたところ大人気となりSony Musicからデビューし世界中で人気となっているそうです。
誰でも聴けば聴いたことがあるメロディーだと思います。今回はクラシックギターのバージョンを紹介します。 管弦楽で演奏されることが多い曲ですが、ソロギターも良いですね。
マーラー交響曲第5番第4楽章アダージェトです。ハープと絃楽器のみの演奏でヴィスコンティ監督のベニスで死すで使われて有名になりました。 指揮はゲルギエフ。多分Promsでの演奏だと思います。
ユーディ・メニューインとダヴィッド・オイストラフのバッハ2つのヴァイオリンのための協奏曲です。 今聴くと古臭い感じもしないではないのですが、貫禄たっぷりです。
先日引退を表明したアーノンクールによるモーツァルト後期交響曲集です。 クラシック音楽に詳しくない方のためにあえて説明すると、この演奏は古楽器による演奏です。長らくオーケストラはホールの巨大化、観客の多人数化に伴い現代化、巨大化してきましたが、1950年代後半ごろからアーノンクールらによって、モーツァルトやベートーベン当時の楽器を使って当時の編成で指揮、演奏するスタイルが広がってきました。例えばフルートは現代オーケストラのような金属ではなく、木製のフルートです。現在では古楽はクラシックでも人気のある分野です。映像を見ても現代クラシックとは異なる楽器を使用していることがわかると思います。 古楽といっても古臭いイメージではありません。丹念に当時の歴史的背景や作曲家の研究を進める中で、作曲者の意図になるべく近い形で演奏しようというものです。 一つひとつの楽器の音が生き生きとして素晴らしいハーモニーです。特に低音部分の響きは鳥肌もの。 オーディオでいうならJBLのフルセットスピーカーではなく、小粒のハイスピードスピーカーで聴くような感じです。 ジュピターは第1楽章などこんなにゆっくりした演奏で良いのかと最初は思いましたが、とにかく出てくる音がハイスピードでシャープ。パワフルな第4楽章へ向かって一直線に進んでいきます。いま最も最先端のクラシック音楽がここにあります。
日々の生活でなんだか落ち着かない、理由は明らかではないが心がざわつくということがありますが、バッハの無伴奏チェロ組曲はそんな気持ちを落ち着かせてくれる特効薬です。300年近くも前にこの曲を書いたバッハは天才としか言いようがありません。
なぜだかわかりませんが、忙しすぎる時や心配事がある時はバッハのカンタータを聴くと元気になれます。 不思議なものです。
カールベーム・ポリーニによるモーツアルトピアノ協奏曲23番です。 巨匠カールベームが首尾一貫して演奏をリードしていますが、若いポリーニがよくついて来ています。
昨日に引き続き、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲です。イツァークパールマンによる演奏です。何度も聴いている演奏ですが、次はこう来るのだろうなという期待を裏切られる演奏、さらに期待以上の演奏です。最初から最後まで緊張感あふれる演奏で感動しました。 指揮はユージン・オーマンディ、フィラデルフィアオーケストラ。オーケストラが抑制が効いた保守的なイメージを受けるのに対し、パールマンの演奏の独創性が際立っているように思います。
庄司紗矢香のチャイコフスキーです。五嶋みどりも良いですが、庄司紗矢香のチャイコフスキーもフレッシュで美しいですね。オケも素晴らしいです。
ピアノ協奏曲やバイオリン協奏曲など「協奏曲」とはオーケストラとソリストが協働で演奏する形式を言います。オーケストラには指揮者がいますので、指揮者とソリストの絡みが協奏曲の聴きどころで、協奏曲が競争曲になったりもします。 ところが弾き振りというのはソリスト、この場合はピアニストである内田光子が指揮者を兼任するという演奏スタイルです。 クラシック音楽はある面作曲家自身のアイデアをどう解釈をするかが面白い点で、指揮者、ソリストともに独自の解釈があるのですが、弾き振りの場合は本人の解釈によって全て演奏されるわけです。 モーツァルトは作曲家であるとともにピアニストでもありました。きっとモーツァルトが弾き振りをしたのだと想像しますが、弾き振りこそ最もモーツァルトのオリジナルの解釈に近いのではないかなどと想像しています。 それにしてもこの第二楽章は美しいですね。アマデウスで涙したことを思い出します。
マルタ・アルゲリッチとシャルル・デュトワ夫婦の1975年の共演。若いです。この後、二人は日本公演を期に離婚しますから、かなりギクシャクしていた頃なのではないかと推察します。 アルゲリッチのピアノは火を噴くような演奏で、まるで打楽器のようにピアノを扱います。どうみても妻の方が勝っています。 ふたりとも日本と縁が深く、デュトワはNHK交響楽団の常任指揮者を努めましたし、アルゲリッチは別府アルゲリッチ音楽祭のため、毎年来日しています。 アルゲリッチのチャイコフスキーピアノ協奏曲1番はキリル=コンドラシンとのすごい演奏がありますが、映像版はこちらを紹介させていただきました。 Charles Dutoit
サッカーファンなら聴いたことがあるメロディーではないでしょうか。これぞスペクタクル。 音楽も素晴らしいですが、間奏曲のバレエも素晴らしい。 まさに総合芸術です。
以前、Nigel Kennedyのバッハを聴いて気に入りiTunesでも購入しましたが、ロックミュージシャンのようで好感が持てます。若いミュージシャンによる緊張感のある演奏も良いですが、Nigel Kennedyのようなリラックスしたクラシックもまた良いものです。 日本で言えば葉加瀬太郎のような存在でしょうか。この演奏スタイルで損をしている場合もあるかと思いますが演奏は確かです。 前半はインタビューで、演奏は5:00頃から。
テルミカノフ・レニングラードオーケストラのチャイコフスキー「1812」。チャイコフスキー生誕150周年記念での演奏会のようです。 なんといっても世界最大の楽器「大砲」がハイライト。本物の大砲です。 ソ連でなければ実現できない重厚な1812でした。 こちらはドラティの1812。かつてオーディオ評論家の長岡鉄男氏がスピーカーを壊す録音だと絶賛しました。
モーツアルトピアノ協奏曲23番と言えばアーノンクール=グルダのアルバムが有名ですが、こちらの映像はアバドとの共演です。 この曲のハイライトは第二楽章アダージョの部分。抜けるような青い秋空を見て感じる悲しさと言えば伝わるでしょうか。慟哭ではなく透明感のある悲しさがどこまで表現できるかが大切ですが、アバド=グルダの演奏は的確に表現できていると思います。フルート嫌いのモーツアルトですが、フルートが重要なパートを占めています。
サイゴンは常夏なので寒さで会社に行きたくないということはないのですが、今日は辛いと思っている人のためにおすすめします。 ロシア帝政の圧政に苦しんだフィンランド人が立ち上がった時の勝利の音楽です。曲はフィンランド賛歌として歌い継がれています。 こちらの演奏もお勧めです。
こちらもDVDでよく観たヴァルトビューネでの小澤征爾です。屋外コンサートですしリラックスした雰囲気で観客のノリも良く、気軽に楽しめる演奏です。 小澤征爾ももう80歳。ここ数年は健康問題で演奏が中止になったりすることもありましたが、いつまでも元気でいて欲しいものです。