YouTubeクラシック

9月5日-7日NHK交響楽団ベトナム公演のチケットを入手した方のための予習講座

9月5日と7日にベトナムでNHK交響楽団の公演があります。クラシックコンサートはいきなり行って聴くよりも、ある程度曲目を聴き込んで予習をして行った方が、ライブでの感動が全然違います。今回は9月5日(ホーチミンオペラ座)9月7日(ハノイオペラ座)で演奏される演目について紹介します。

More »

【YouTubeクラシック】アリス=紗良・オットによるグリーグのピアノ協奏曲>© Klaverkoncert A-mol op 16 (1868) Edvard Grieg – Alice Sara Ott – DRSymfoniOrkestret-T. Dausgaard – YouTube

アリス=紗良・オットによるグリーグのピアノ協奏曲。アリス=紗良・オットはドイツを中心に活躍する日系人だそうです。日本ではすでに有名になっているらしいのですが、私は今回まで知りませんでした。曲は有名なグリーグのピアノ協奏曲。優雅で大陸的な雄大さを感じさせる演奏です。 Alice Sara Ott

More »

【YouTubeクラシック】Rubinstein-Chopin-Piano Concerto No.2 (HD) – YouTube

ルビンシュタインのショパン・ピアノ協奏曲2番。 リンク先のYouTubeコメント欄のコメントが印象的だったので翻訳して引用します: He doesn’t fight the music. There is no struggle. No contest. The music doesn’t control him, and he doesn’t control the music. He just soars alongside gracefully, making it look completely effortless. He captures all the emotion that can never be written into sheet music, yet he is disciplined enough never to interpret it until it loses character and purity. His sense of balance is outstanding. The camera work also deserves credit. The entire performance stays interesting, classy and utterly professional. Sheer pleasure from beginning to end. 彼は音楽と戦っていない。 ここに闘争はありません。 他者との比較もありません。 音楽は彼を支配しておらず、彼は音楽を支配していません。 彼は優雅に舞い上がり、何の苦もないように演奏しています。 彼は楽譜に書かれていないあらゆる感情を捉えていますが、その性格や純粋さ失うような解釈が必要にならないほど熟練の演奏です。 そのバランス感覚は抜群です。 カメラワークも特筆に値する。 パフォーマンス全体が興味深く、上品で、プロフェッショナルなままです。 初めから終わりまで喜びにあふれています。 この若い指揮者は誰だろうと思ったらなんとアンドレ・プレヴィンです。アンドレ・プレヴィンはまだ存命ですが今年87歳。そうするとこの演奏は40年近く前のものかと思います。

More »

【YouTubeクラシック】パーヴォヤルヴィ・ヒラリー・ハーンのブラームスバイオリン協奏曲>Brahms: Violinkonzert ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Hilary Hahn ∙ Paavo Järvi – YouTube

パーヴォ・ヤルヴィとヒラリー・ハーンによるブラームス・バイオリン協奏曲。オーケストラはフランクフルトラジオ交響楽団です。パーヴォヤルヴィは将来、大指揮者になるのではないかと勝手に想像していますが、その片鱗が見えるコンサートです。

More »

【YouTubeクラシック】PROMSで感動的な #辻井伸行 のラフマニノフ> ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 辻井伸行 / Nobuyuki Tsujii BBC Proms full Blind Pianist – YouTube

思わず見入ってしまいました。ラフマニノフの2番はロシアの大地と農奴のような重厚さと、鳥の羽のような軽さが共存している曲なのですが、この難局をこの聴衆の前で堂々と演奏しています。感動です。

More »

【YouTubeクラシック】グレングールドのテレビデビュー&ストラヴィンスキーが火の鳥を自分で指揮するすごい番組>Glenn Gould’s U.S. Television Debut: Bernstein Conducting Bach’s Keyboard Concerto No. 1 in D minor – YouTube

1950年代のアメリカのクラシック番組です。パーソナリティと指揮はバーンスタイン。オケはニューヨークフィルです。 この1時間足らずの番組のすごいのは前半はグレングールドのテレビデビュー。バッハのピアノ協奏曲1番です。 これだけでも十分見ごたえありますが、なんと後半はストラヴィンスキーが自身の火の鳥を指揮しています。 今となってはありえない巨匠が出演する番組です。クラシックファンなら是非必聴。

More »