海外在留者にとってKindle Unlimitedは救世主となるのか?

Kindle Unlimitedとは

日本では2016年8月からスタートした月額固定読み放題サービスです。月額980円でKindle Unlimitedに登録された書籍、写真集などが読み放題。一度に10冊までダウンロード可能です。デジタル化が進んだ今でも書籍コンテンツは安くはなく、海外在留者からするとKindle Unlimitedは魅力的なサービスです。

1ヶ月無料サービスを利用してみた

Kindle Unlimitedは1ヶ月間無料で試用できます。期間内であれば一度に最大10冊の書籍がダウンロードできます。つまり月額定額の貸本屋のようなもので、一度に借りることができる本が10冊ということです。

読み終わって返却(端末から削除)すると新たに本をダウンロードすることができます。

まだ読みたい本がラインナップされていないが気軽に読書体験できるのはメリット

現在読みたいのは主にマーケティングの専門書や実用書の類が主なのですが、残念ながらKindle Unlimitedではあまり多くの専門書や実用書はラインナップされていないようです。それでもこれまで買ってまで読むのは躊躇された本や雑誌を気軽にダウンロードできるのは利点です。

試しにデジタルカメラマガジンの9月号をダウンロードしてみました。書籍版は1080円、Kindle版は756円、そしてKindle Unlimitedでは読み放題です。

日本のエスクローサービスを頼むほどではないですし、毎月750円近いお金をかけるのも高額ですが、Kindle Unlimitedなら気楽に読めます。

ただ、やはりそれなりのお金を払って購入したものではないので、いわゆるフリーペーパーのような感じになってありがたみが薄れるのも事実です。

まとめ

数年前まで本が読みたければ日本から来る人に頼んで買ってきてもらったことを考えると隔世の感があります。ますます便利になって海外生活と日本での生活の差がなくなりつつあります。

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