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Databoxとは
ブログやTwitterを運営していると現在のアクセス状況やフォロワー数などが気になるものです。仕事でECサイトやコーポレートサイトを運営しているのならなおさらのこと。これらの主要な目標達成度のことをKPI(Key performance indicator)と言います。
DataboxはGoogle AnalyticsをはじめとしてTwitter、Instagram、Salesforce、Hubspotなど主要なWEBサービスのKPIを一つのアプリで一覧できるサービスです。
Databox https://databox.com/
登録とインストール
サイトにアクセスしユーザー登録を行います。登録は3サービスまで無料。フリー版でもフル機能が利用できます。個人なら3サービスあれば十分でしょう。
Mobile Datacardsメニューから分析をしたいサービスと連携します。
Simple Datacard Setupをクリックして
分析をしたいdata sourceを選び、
分析したい項目を選択します。
最後に連携先との認証が求められますのでConnectボタンをクリック。
Facebookパスワードを入力して連携。
Facebookの分析画面が追加されました。グラフ部分にマウスをロールオーバーしてプレビューボタン(スマホアイコン)をクリックすると分析結果が表示されます。
グラフのUIが美しいiPhoneアプリ
UIを見てわかるようにこのサービスはiPhoneでデータを閲覧することが前提となっています。実際にiPhoneで表示された画面は次のようなもの。とても美しいUIで見ていて飽きません。
グラフからは直近1週間ほどユーザー数が急降下していることが伺えます。
テレビモニター用のダッシュボードも用意されている
Databoxにはダッシュボードをテレビモニター用に表示する機能もついています。こんな感じでサイトの状況を一覧表示させて大型モニターに映し出すことができます。社内で情報共有するのに良いですね。
さらにApple Watchでもチェックが可能
iPhone上でFavoriteに指標を保存します。
同じ内容をiPhoneで常時確認することができます。
サイトを運営すると今どれくらいアクセスがあるか気になるもの。手元のApple Watchですぐ確認できるのは便利です。
ちょっとした問題も
Google Analyticsを表示させるときに少々問題がありました。指数を設定していない項目、私の場合はRevenue/Transation(取引ごとの売上)をダッシュボードで設定し、iPhoneで表示させようとするとアプリが落ちてしまいました。数値が設定されていない項目を表示させようとするとおそらく0で割るみたいなことになってアプリが落ちますので、情報が表示できるものだけを選ぶべきです。
まとめ
何と言っても美しいUI。複数のWEBサービスを統合して分析できる機能。テレビモニターからApple Watchまで様々なメディアに対応している、など3サービスとはいえ無料で使用できるとは信じられないくらいの出来栄えです。サイト運営者であれば導入して損はありません。オススメします。