AirTableの成功に続きさまざまなノーコードWEBアプリが登場していますが、Jestorも非常に評価の高いオンラインノーコードツールです。
目次
Jestorとは
JestorはWEB版のノーコードオンラインアプリです。基本はテーブルによるデータベースを中心にリレーショナルデータベースとなっており、さらにAutomations機能では外部WEBアプリケーションとの連携も可能となっています。
Product Huntでの評価は5/5
まだレビュー数が11件と少ないので評価は暫定的ですが、Product Huntのレビューでは5段階評価の5と非常に高い評価を得ています。この分野では先輩格であるAirtableも4.7/5と高い評価を維持しています。
無料版でもフル機能が試せる
価格は$49/会社のBuilderと$299/会社のプロが基本です。
Builderが150テーブル、1000フィールド、20アプリの制限があるのに対して、Proはこれらの制限がなくLow Codeも使用可能です。
注目すべきは無料版でも50テーブル、400フィールド、1アプリの制限でもフル機能が試せるという点です。
中小企業であればBuiderで賄えそうな感じがしますし、個人なら当面無料版で良いでしょう。
試用版の感想
試用版にはAnimal Listというデータベースが登録されています。ざっと使ってみた感想はテーブルへのレコード登録、フィルタリング、検索ともにわかりやすく速度も全く遅くはありませんでした。十分実用に耐えるシステムだと思います。
Airtableにない機能としてはAutomatios機能で外部WEBアプリとの連携ができる点に注目しています。いわばZapierの機能をアプリ内に取り込んだ形ですが、データをJestorに集約して外部アプリと連携をしながら運用をすることが可能になります。無料版でも10オートメーションまでは使えるようです。
iOS/Android版もある
JestorにはiOS版、Andoroid版ともにスマホアプリも準備されています。外出先などどこからでもWEBアプリにアクセスして使用することが可能です。
実際のアプリを構築してみたい
今回は実際のアプリを構築するまでは行っていませんが、少し時間をとってJestor上でアプリを構築してみたいと思います。その結果はまたこのブログで紹介します。