テトの最終日は8区のDOI運河をスケッチしました。朝早めの時間に自宅を出て往復10km、ウォーキングを兼ねて現地を訪れました。
往復10kmを歩いたことと、日陰のない橋の上で3時間余り過ごしたため、かなり日焼けをしてしまい体力も使いました。
ホーチミン市内の運河ではよく見られる風景ですが、川沿いのバラック建の建物が川の上まで迫り出してきていて、複雑な街並みを形成しています。1本内部に入るとコンクリート建の建物が並んでいますが、川沿いは延々とこのような建物が建ち並んでいる姿が見られます。
この辺りの運河は潮の干満の影響が大きく、このときは干潮で基礎の杭が見えていましたが、満潮時は床下30cmくらいのところまで増水します。
このようなバラック屋でどのような生活が行われているのか窺い知れませんが、ホーチミン市内下町の風景のひとつです。