最近、ベトナムの記事をブログ上で紹介することが増えたのですが、iPhoneのSafariから閲覧中の記事にコメントを加えてブログにアップするワークフローを作成しましたので紹介します。
目次
Workflowのタイプ
SafariからWorkflowを起動しますので、作成するタイプはAction Extensionを選びます。
URLの取得
まず自分が閲覧しているWEBページのURLを取得し、変数を「URL」に設定。
閲覧しているページのコンテンツの取得と変数設定
現在閲覧しているページのコンテンツを取得し、「webpage」という変数に設定します。
アイキャッチ画像に使用するイメージファイルをダウンロード
Get images from inputで現在のWEBページの画像を取得し、アイキャッチ画像に使用する画像をChoose from Listを使用して選択します。アイキャッチ画像は「appimage」という変数に設定しておきます。
タイトルの設定
変数「webpage」をGet Variableで呼び出し、WEBサイトのタイトルを Get Nameで取得します。変数「title」に設定しておきます。
タイトルを編集して本文を追加
タイトルはオリジナルのタイトルの前にブログ用のタイトルを記入するようにします。例えば
ホーチミン市の高校で屋外テストが行われる:Ho Chi Minh City school holds outdoor test to train students for honesty
というタイトルにした場合、日本語の部分をInputで登録し、:Ho Chi Minh City school holds outdoor test to train students for honestyは先ほどの変数「title」から引っ張ってきます。編集したタイトルは「Title2」という変数に設定しておきます。
本文の1行目は
「引用元:< a href=”Url(変数)”>Title(変数)</a>」という形で引用元を自動的に代入します。2行目以降は自分が好きなコメントを記入します。
WordPressブログへの投稿
上記の本文に続いてPost to WordPressを設定します。Post to WordPressの設定画面には本文の設定項目がありません。直前のテキストを読み込んで、WordPressに投稿します。
Title=Title 2(変数)でブログのタイトルを設定します。Statusは下書きにしてありますが、直ちに公開するのであれば「公開済み」を選びます。今回はカテゴリーやタグは未設定のまま投稿します。
Advanced>Feature Imageでappimage(変数を設定します)
WordPressの下書き一覧ページを開く
上記で公開状態を「下書き」にしていますので、ブログの下書き一覧ページを開いて、先ほど投稿したブログをSafari上で確認します。問題がなければ公開します。
実際の動作
ビデオに撮りましたのでご覧ください。WEBページ閲覧から記事作成、公開まで約2分でできます。Twitterに記事を投稿するのとあまり変わらないてまでブログ更新が可能です。
WEB画面
動作ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=ywAI-m0waQ0