ベトナムの計画投資大臣がベトナム共産党の政治改革が必要だと発言:Vietnamese investment minister calls for political reforms | Politics | Thanh Nien Daily

They are a prerequisite and the most important factor in the next round of economic reforms, Minister of Planning and Investment Bui Quang Vinh said

情報源: Vietnamese investment minister calls for political reforms | Politics | Thanh Nien Daily

ベトナムの計画投資大臣Bui Quan Vinhは共産党大会で1986年に開始したドイモイはある程度成功したが、ベトナム全体としては貧しいままであると述べた。

2014年の一人当たり所得は全世界平均の5分の1、タイの3分の1に過ぎない。

30年におよぶ改革は日本や韓国が貧困国から先進国に発展した期間に等しい。

またベトナムは「黄金時代」すなわち16歳から59歳の労働者人口がその他人口の2倍ある時期の最終ステージに至りつつあると警告。これは1970年からスタートし2020年に終焉を迎えようとしている。

過去5年間は経済改革とそれに見合った結果を生み出したが、政治改革は進んでいないのが現状であるとVinhは述べた。

Vinhは党に組織改革と機能改革を促し、市場経済にマッチしたものにすべきであり、これが次の世代の改革に取って最も重要な前提条件であると述べた。

これを達成することにより党は人民からの信頼を回復し、改革とリーダーシップの規範となるであろうと述べた。

(下線部は筆者)

共産党大会において首脳陣からベトナムの政治改革についての言及があったのは注目に値します。

特にベトナムが先進国入りするためは現場ワーカーのモラルの向上と技術・知識・経験の向上が必須となりますが、明らかに日本や韓国と比較して現場の力が劣っています。

そのためには政府が率先して改革を行い、国民に国が進むべき方向性を示さなければなりません。

 

 

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