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週末m365でサイゴン市内を走り回って気がついたこと

この週末はm365に乗ってサイゴン市内を走り回りました。だいぶん運転に慣れてくる一方、いくつか気がついた点もあります。

m365とは

M365はXiaomiが発売している電動スクーターです。欧米を中心に現在電動スクーター戦争と言われるほど広まりつつあり、ラストワンマイル・コミューターとして人気を集めています。

m365でサイゴンの街を走行

主に1区、3区の中心街を走り回りまたが、そもそも中心街は交通量は多いですがスピードがさほど出ていないので、m365で走行していても流れに乗れないということはありませんでした。渋滞している場所ではバイクより自転車の方が速かったりするので、取り回しの簡単なm365なら混雑した街中も快適です。

小径タイヤのため運転が不快な場所も

サイゴンの1区や3区は通りによってはアスファルトがデコボコな箇所があります。例えばNguyen Cu Trinh通りは4車線ありますが、左右の車線はかなり荒れています。ここをm365で走ろうとすると突き上げの衝撃が多くて結構緊張します。バイクや自転車ではさほど気にならないと思いますが、小径タイヤのm365ならではの欠点です。

手放しで乗るのは勧めない

もう一つ小径タイヤの欠点としては、スピードが出ていないと直進性が悪いため、片手を離しただけで進む方向が微妙に変わってしまいます。自転車の感覚で手を離すと違う方向に進み始めるので少しひやっとします。両手をしっかり使って乗ることが必要です。

バイク駐車場のある店ではOKだが

バイク移動が中心のベトナムでは、ほぼ全てのレストランや店舗にはバイク駐輪場があり、警備員が監視をしています。そういう場所では安心して駐輪することが可能です。

気を使うのは何もない歩道に止める時ですが、一応、自転車用のワイヤーロックを持ち歩いて言います。後輪のディスクブレーキと後輪をワイヤーロックで止めていますが、そもそも全体の重量がさほど重くないので、持ち上げて逃げられたらそれまでです。

あまり意味がないBluetoothロック機能

M365のアプリにはBluetoothでロックする機能がついています。ロックしている間に本体を移動しようとすると、スマホがバイブレーションと警告音で知らせてくれますが、この機能はBluetoothが到達できる範囲でしか使用できません。ロック機能を使って店内に入ってしまうと接続が切れてしまうので、あまり意味がないかと思います。

半日移動してバッテリの消費は約半分

結構バッテリを気にしながら乗っていましたが、半日、外出していて家に戻ってきたときはまだ半分近くバッテリが残っていました。もちろん、走り続けていたわけではなく、移動してカフェに立ち寄ったり、ショッピングをしたりといった使い方ですが、市内の移動だけであれば満充電しておけばバッテリ残量を気にする必要はないかと思います。

まとめ

出不精の自分がm365がきてからは街中を移動するのが楽しくて仕方ありません。バイクや自転車より手軽で、徒歩では行くのが辛い距離は手軽に移動できます。またGrabのように迎車を待つ時間やドライバーの運転に気を使うこともないので快適です。感覚的には半径5km範囲は便利に使えるのではないかと思います。

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