明日からテト休暇。今年はムイネーからサイゴンまで約300kmを歩くことにしました。

コロナ禍の2021年は旅行も制限されてしまった

昨年のテトはミャンマーを鉄道とボートで周遊し、一昨年はデリーを滞在型で過ごしましたが、今年はコロナ禍の影響で海外旅行はもちろん、ベトナム国内旅行でさえ制限が多くなっています。

約10日間のテトをどう過ごすか、色々と考えて来ましたが、今年はムイネーまでバスで行ってホーチミン市まで歩いて帰る徒歩旅行をすることにしました。

動機

昨年、コロナ禍のロックダウンに近い状況の中、毎日自宅にこもって鬱々とした日々を送っていましたが、ある日思い立って散歩に出かけたところとても気分がリフレッシュして、それ以降、毎日10km前後2時間近くを朝夕歩くようになりました。
また週末は20kmのウォーキングに出かけたり、カンザーまで歩いたりして長距離ウォーキングも体験して来ました。
今年のテト休暇は10日以上ありますし、300km近い道のりを歩いた経験はないので、自分の体力と気力を試してみたいというのが動機です。

ムイネーからホーチミン市まで海岸沿いを歩く

今回の旅はムイネーからホーチミン市まで海岸沿いを約300km歩く旅です。
実は、数年前にダラットからホーチミン市まで、ミニサイクルで旅行した時このルートを通っているのですが、その時はとても日差しが暑かったことと、空いている店がなくて苦労したことを覚えています。
したがって、今回は日除け対策を万全にし、食料も数日分は持っていくことにしました。
うまくいけば1日30km平均で歩くと10日間で戻って来れると思います。

この時間が一番楽しい

旅行は色々装備を整えたり、ルートを確認したりして過ごすこの時期が一番楽しく、1ヶ月近く準備を進めて来ました。

今回の旅は徒歩であるため、その日の体調によってどこまでたどり着けるか分かりません。そのためあらかじめ目的地を決めて宿を予約することが困難です。
その日行けるところまで行って、宿に空きがあれば交渉して泊まるというスタイルですが、テト期間中はやっていない宿があったり、部屋はあっても外国人は泊めてくれなかったりするので、テントと食料を持参します。
そのため想定よりも重量がオーバーして、14kg近くになってしまいました。

今回は海岸線を南下するため、いくつかの場所ではきちんとしたキャンプ場に滞在できると思いますが、たどり着けなければ海辺でこっそりキャンプということになるかもしれません。

治安の問題や体力への不安などもありますが、想定できることは全て想定してみた上での決断です。

旅行中もブログは続けます

今回の旅では、旅行中にスケッチをしたり、ブログを書いたりしてのんびり過ごしながら歩きたいと思います。
また体力的・時間的な問題でセオムに乗ったり、ローカルバスに乗ったりするかもしれません。別に何かの番組企画をやるわけではないので、気楽に思う存分楽しみたいと思っています。

旅行期間中もブログの更新は可能である限り続けますし、今回、24liveblogという新兵器も採用したので、スマホひとつで随時更新が行えます。

さらに実験的に、地図上に現在歩いている場所をリアルタイムに表示する機能も実装しましたので、明日の出発以降は現在どこにいるのかをリアルタイムに表示させます。

テト期間中お暇でしたら気軽にメッセージを投稿していただければ、はげみになります。

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