情報源: Vietnam’s prospects after 12th National Party Congress
明日から28日まで第12回ベトナム共産党大会がハノイで開かれます。5年に一度開かれる党大会はベトナム共産党の最高機関であり、次の政治体制を決める重要な節目でもあります。
目次
トォイチェー紙の要約です:
ベトナム共産党の第12回党大会は、ベトナムが国際化を進めて直面する機会と困難が生じる新しい段階を迎えることになります。
機会と利点
ベトナムの経済的な成果は長期にわたる努力と国際協調のたまものである。
WTO参加国となり経済成長が加速し、ベトナムに国際メンバーの一員としての発言力を与えた。
国際統合と相互依存により民主化、公平性、公正性が達成された。
グローバリゼーションは文化交流を促進した面的な国際協力と経済秩序の構築に貢献した
ベトナムは国際化により世界における機会を増加した
挑戦と困難
国際化によりベトナムの低いスタンダード、政府のリーダーシップ欠如、零細経営、経済競争力の欠如、政策の不完全さなどが露呈した。
常に経済的なリスクと破綻の可能性がある。
経済、貿易、金融、通貨、投資に関する法的な制約から困難が生じている。
グローバル化によりベトナムの経済発展、社会の平等性、貧困への対応、収入格差、失業のリスクなど悪影響も与えている。
国家安全保障面では環境、災害、テロなどの脅威を受けており、常に新しい防衛メカニズムや経済外交政策の適用を求められている。
ベトナムの伝統的な文化は経済至上主義の前で大きな危機に瀕している。
またベトナムの独立と自立を阻害するような外国勢力に対抗するべく平和的な前進と国際協調は切っても切れない関係にある。
まとめ
党大会でどのような決議が出て、どのような人事が発表されるのか今後しばらくは注目です。