段落やフレーズへのリンクを自動作成してくれるGoogle Chrome エクステンション Link to Text Fragment

最近便利で良く使用しているChrome拡張機能Link to Text Fragmentをご紹介します。

Link to Text Fragmentとは

Link to Text FragmentとはWEBページの中のテキストに対するリンクを生成してくれるChrome拡張機能で、本家Googleが開発をしたものです。

[blogcard url=”https://chrome.google.com/webstore/detail/link-to-text-fragment/pbcodcjpfjdpcineamnnmbkkmkdpajjg”]

言葉ではわかりづらいので図で示すと、リンク先のページではなく、選択した段落や単語に対するリンクが生成され、その部分が黄色くハイライトされます。

使用方法はごく簡単で、WEBページ内のテキストをマウスで選択して、右マウスクリック>Copy Link to Selected Textを選択するだけです。

URLの中にテキストがエンコードされている

Link to Text Fragmentが生成するURLはエンコードされています。そのため2バイトコードの日本語をエンコードすると上のような長い文字化けしたようなURLとなってしまいます。

これをURL Decoder/Encoderでデコードすると

https://etsunan.com/apple-watchユーザーが使ってみたxiaomi-mi-band5の評価/#まとめ:~:text=Apple Watchを所有している人があえてMi Band 5を購入する必要はないというのが結論です。性能的にも総合性でもApple Watchの方が格段に上です。

となり、実際に日本語URLでも動作可能です。

Dynalistと併用するとより便利

右マウスクリックした時にCopy Link to Selected Textのひとつ上にClip selected text Dynalistというメニューが見えています。

これはDynalistをインストールしたMac(またはPC)で、ChromeエクステンションDynalist Companion Clipperをインストールすると表示されます。

このエクステンションを利用すると、選択したテキストを自動的にDynalistのInboxに転送してくれる機能です。
Dynalistに送られたリンクは後から編集して、テーマごとに分類したり、タグを付けたりすることができるので、ある特定のテーマでWEBページの情報を集めるのであれば、ブックマークより便利です。

まとめ

Link to Text FragmentはおそらくWEBページの特定のフレーズを「ここを読んで」という意図で作られたものだと思いますが、自分自身の情報管理にも役立つと思います。
反面、動作に不安定な場合があり、リンクがうまく生成されない場合もありました。この辺りは今後の改善に期待するところです。

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