Mac

朝からMacBook ProのCPU率が100%でファンが全開。原因はDropBox

以前からこの現象が起こることは分かっていたのですが、Dropboxのアカウントを切り替えると(今朝切り替えました)、再インデックスを始めてMacのCPUは100%。 ファンが全開で回って、カーソルをDropboxの上に持って行くとレインボーマークになります。 仕事にならないのでDropboxは一時停止にしました。今晩、寝る前にDropboxを再開させます。

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Slothテクニックとポモドーロ・テクニックはどちらが仕事に集中できるのか?

Slothとは http://getsloth.com/ SlothはiPhone用のタスク管理アプリです。タスクごとに時間を設定しスタートと同時にカウントダウンが始まります。自分が設定した時間以内にタスクを完了させようというモチベーションが働くので仕事に集中できるというわけです。 Apple Watch用のアプリも準備されていて、タスクのスタートと一時停止ができます。また作業中にタイムアップになった場合はApple Watchに終了の案内が来ます。もしその時に作業が終わっていなければ5分単位で作業時間を追加することが出来ます。 Pomodoro Timeとは https://itunes.apple.com/jp/app/pomodoro-time-pomodoro-tekunikku/id973134470?mt=12 Pomodoroタイムはスパゲティタイマーを利用したことから始まっています。25分を1セットとして作業を開始し、終了時間が来たら5分間強制的に休憩時間をとるようにします。5分の休憩をとることによって25分間の作業時間を集中しようというもので、1日にこのセットを繰り返すことによって仕事を進めようというものです。 Pomodoro TimeはiOS, Apple WatchそしてMacと同期することが可能です。5分の休憩時間中に次の25分の作業内容をApple Watchで確認することが出来ます。 どちらの方法が作業集中できるのか? 結論から言うとSlothテクニックです。仕事は細かくブレークダウンすると5分で終わるタスクもあれば90分かかるタスクもあります。精神的に集中できる状況にある時は90分ぶっ続けで作業をした方が早く作業が終わります。逆にどうしても気分が乗らない時は5分から10分で終わるタスクを2つ3つ終わらせてしまえば波に乗れる場合があります。 ポモドーロ・テクニックは確かに25分間を集中しようというモチベーションにはなるのですが、25分後に強制的に休憩をとることでモチベーションが逆に下がってしまうことがありました。おそらくポモドーロ・テクニックが有効な仕事というのは、文章を書いたり、作曲をしたり、デザインをするというようなクリエイティブな仕事に向いていると思いますが、ビジネスでは雑用が多いのでやりたくない雑用をさっと時間内に終わらせてしまうことが重要です。できるんだけどやる気が起こらない・・・これをやっつけるのが有効な方法です。 Slothではいちいちタスク名を入力して時間を設定するという作業が必要になるのですが、そもそも仕事の着手にグズっている時にこの小さな仕事(タスク名の登録と時間設定)をすることが具体的なアクションの入り口になります。 アプリの使用としてSlothが良いと思うもう一つの点は、設定によりアプリが立ち上がっている間は常時iPhoneを点灯させておくことができます。これが意外に効果的で、チラチラと画面を見ながらなんとかこの仕事を時間内に終わらせようというモチベーションになります。 無料で使えるアプリなので、ここ一番集中したいけれど集中できない時はおためしあれ。  

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MacのChromeとiPhoneのサファリでブックマークを共有したいのでLinkpackを導入

Mac側はGoogle Chrome、iPhone側はSafariを使っているのでブックマークが同期できずに困っていたところ、LifehackerでLinkpackというアプリを紹介していたので早速導入してみました。 ブックマークの実態はリンクファイルですが、これをDropboxで共有するというアイデアが気に入りました。シンプルで管理が簡単です。Dropboxなら間違って削除したリンクも復帰させることができますしね。 iPhone側はLinkpackのインラインブラウザを使うことになりますが、WEBは全画面表示で見やすいです。またLinkpackオリジナルの機能としてそのページをどこまで読んだのかをゲージで知らせてくれたり、音声で読み上げてくれたりします。 ブックマークという概念はすでに古くさくなっていると思いますが、まだまだ改善の余地はあるのではないかな。開発者は良いところに目をつけたと思います。 Linkpack Google Chrome Extension Linkpack iOS

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ダミーテキストを素早く入力するAlfred workflow

WEBデザインやグラフィックデザインをする時、ダミーテキストを入力したいことがあります。英文ではLorem ipusumが有名で、次のような意味のない文字の羅列です。 Lorem ipsum dolor sit amet, consectetuer adipiscing elit, sed diam nonummy nibh euismod tincidunt ut laoreet dolore magna aliquam erat volutpat. Ut wisi enim ad minim veniam, quis nostrud exerci tation ullamcorper suscipit lobortis nisl ut aliquip ex ea commodo consequat. Duis autem vel eum iriure dolor in hendrerit in vulputate velit esse molestie consequat, vel illum dolore eu feugiat nulla facilisis at vero eros et accumsan et iusto odio dignissim qui blandit praesent luptatum zzril delenit augue duis dolore te feugait nulla facilisi. Nam liber tempor cum soluta nobis eleifend option congue nihil imperdiet doming id quod mazim placerat facer possim assum. Typi non habent claritatem insitam;

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Macの定番ユーティリティBetterTouchToolが有料アプリへ

まあ当然でしょう。過去6年間もフリーアプリとして活躍されてきました。 iOS版のBTT Remoteユーザーであればフリーアップグレードできるようですが、毎日お世話になっているアプリなので支払いをしたいと思います。 尚、金額は設定されておらずDonation wareとして寄付ベースでの支払いとなるようです。

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Macで文字入力するならこれだけは覚えておいたほうが良いControl+AとControl+E

Macでのテキスト入力でこれだけは覚えておけば必ずキー入力が早くなるショートカット、それが Control+A 記事の先頭にカーソルを移動 Control+E 記事の最後にカーソルを移動 です。他にもControl+Fで右へ1文字移動、Control+Bで左へ1文字移動、Control+Pで前行、Control+Nで次行などもありますが、これらは矢印キーでOKなので覚えておく必要はありません。 とにかくAとEだけ覚えておけばハッピーになれること請け合いです。 その他ショートカットはこちらの記事にリストアップされていますのでご参考ください。

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iPhoneやMacで文字が入力できるところならどこでもチェックリストにしてくれる機種依存文字

リマインダーやWunderlistを使うほどでもないのだが、ちょっとしたタスクリストが欲しいという時があります。 例えばWEBサイトの更新作業をしている時に画面の中で変更をしたい箇所をリストアップする時にメモとしてリストが欲しい時があります。 iOSとMacの機種依存文字なのでWindowsやAndroidでは利用できないかもしれませんが、便利な文字があります。それがこれ。 ツールバーの文字入力ツールから「絵文字と記号を表示」から表示できます。 これをコピーして適当な言葉、例えば「すみ」とかで辞書登録しておき、行の先頭で「すみ」と入力するとチェックリストができます。テキストが入力できるところならどこでもチェックリストとして使えます。  ←メモ帳をリストにしたり  ←スティッキーズにコピーして常時画面に表示させておく   もちろんメモ帳ならiPhoneとの同期も可能。先頭にチェックマークが入っていれば、このメモは終了済みだと一発でわかります。 Evernoteやメモ帳のリスト表示機能を使うより、こちらの方が便利ですよ。

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WEBアプリをMacアプリ化するFluidでGoogleアカウントにログインができない場合の設定方法

Fluidとは FluidはGmailやGoogleマップなどWEBアプリを、ブラウザ経由ではなくMacアプリとしての使用を可能にするアプリです。ブラウザのタブをあまり開きたくない場合や、Mac単独で使用したい場合に便利なアプリです。ダウンロードはこちらからできます。 GoogleマップをFluid化したい Chromeで主に使用しているのは会社で利用しているGoogle Appsのアカウントですが、iPhoneでは個人のGmailアカウントを設定しています。 iPhone上のGoogleマップで設定したブックマークをMac上でも利用したい、もしくはその逆の場合もあるのですが、その度にブラウザの設定アカウントを会社から個人のものに切り替えなければならず不便な思いをしていました。 Fluidを使えば、ブラウザはGoogle Appsのアカウントのまま、Fluid上は個人のGoogleアカウントを利用することができるので、ブラウザ切り替えの手間が省けます。 FluidでGoogle Mapsを設定してみた。 ブラウザでGoogle Mapsを開き、適当な位置(私は自宅)を中心になるようにマップを表示させます。 URLをコピーし、FluidのURLにペーストします。 名前はGoogle Maps (お好み) Locationはアプリを保存する場所 Iconは好みでGoogle Mapsのアイコンを設定 起動したら問題発生!! アプリフォルダから先ほど作成したGoogle Mapsアプリ(Fluid)をダブルクリックして起動します。 最初にGoogleアカウントの入力を求められ、次にパスワードの入力が求められます。 ここで問題発生。 パスワードを入力してリターンキーを押すとブラウザが立ち上がってしまい、Fluidでの起動ができなくなってしまいます。 解決策 FluidのメニューからPreferenceを選択します。 Panelsをクリック Nextボタンを11回押し、Whitelist Preferenceを開きます。 Patternに以下を打ち込む ” accounts.google.com/ServiceLoginAuth これでGoogleアカウント入力時にブラウザではなくFluid側でログインができるようになります。

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時代は再びブログへ。LIFE BLOGの提案

LIFE BLOGとは? LIFE BLOGとはLIFE LOGとBLOGを組み合わせて作った造語です。 iPhoneはライフログを取るために最適なデバイスです。写真、動画、テキスト、位置情報など様々な外部情報を取り込んで再発信することが可能です。 しかし往々にしてライフログはデータを蓄積するばかりで、後日それを編集したり、まとめて集計をしたりすることはごく稀です。なぜならライフログは公開を前提としていないからです。プライベートを垂れ流すのはセキュリティ上、問題があるのは当然ですが、未編集のライフログデータは意味がありません。 典型的なのはEvernoteで、記録はしたけれども二度とは見ない情報が何万件も蓄積されてしまっています。1 LIFE BLOGは「情報が発生している現場で、リアルタイムに情報をインプットし、鑑賞に耐え得る形に加工編集し、外部発信をする」という情報活動です。 なぜブログなのか? 情報発信をする場所としては、FacebookでもTwitterでも構わないかもしれません。しかしFacebookもTwitterも公共の情報空間であるため、個人的なライフログを大量に流すのはためらいがあります。2 その点、個人ブログスペースであれば見たい人だけが見に来るわけですから、内容や分量を気にせずに書くことができます。 別に誰も読んでなくても構わないけれども、誰に読まれても良いように少しよそ行きの言葉で書く場所が個人ブログです。 正直言って、Facebookには良い事しか書かれない傾向があるため、読んでいて気が重くなります。 その点ブログは半パーソナル空間ですから、読者の反応を気にせずに書けると言う自由があります。 道具は揃った FacebookやTwitterなら簡単に投稿できるから気楽で良いけれども、ブログはどうも文章書くのが下手だしおっくうだと言う人がいるに違いありません。ところが、例えばこのブログはほとんどSiriを使って執筆しています。 写真ももちろんiPhoneですし、画像加工もiPhone上で済ましてしまいます。 WordPressであれば純正iPhoneアプリを使ってその場でブログ発信が可能です。 ここ1、2年でiPhoneの性能も高まり、アプリの種類も膨大に増えました。 使えるツールを組み合わせることでブログ発信が格段に簡単になってきているのです。 情報は発生現場でブログにする TwitterやFacebookであれば情報の発生現場で投稿するのに違和感はないと思います。しかしブログとなると、後で落ち着いてPCの前に座って記事を書くと言うイメージがあるため、その場で発信すると言うと違和感があるかもしれません。 しかし今出ているいろんなツールを使うと、情報の発生現場で入力をし、編集をし、発信することが可能です。 このブログはほとんどiPhoneからSiriを使って文章を書き投稿しています。投稿する場所は、路上だったり、カフェだったり、トイレの場合もあります。 またすぐにブログ化できなくてもiPhoneにメモを残しておいて、後日まとめるという方法もあります。 自動化が鍵 外部でリアルタイムに発信するためには、情報公開を自動化3でどこまで簡単にできるかがカギとなります。 私はDrafts 4やworkfkowを使ってワンクリックで様々な作業ができるように自動化を進めています。 文章量にもよりますが、タイトルと数行の言葉、写真一点であればブログ更新に5分かかる事はありません。 記事のタグづけや微調整は後でMacでやることもありますが、基本モバイルで完結できます。 まとまった文章を書く必要はない ブログだからと言ってまとまった長文を書く必要はありません。ある一定の概念を伝えるには、長文である必要があるかもしれませんが、我々は論文を書いているのでは無いのです。 あくまでもライフログですから、その場で感じたこと、見たこと、思いついた事を率直に書けば良いのです。 キービジュアルの活用 最低1点、写真があればなお良しです。WordPressを使っている場合は、写真が1点あれば、アイキャッチ画像として登録することができます。 アイキャッチ画像があればTwitterでも目立ちますし、ブログも華やかになります。また絵を見ただけで、あぁこういう記事だったなと思い出すこともできます。 大量に投入していくブログ記事を、後日、見直す際にも、画像があった方が良いと思います。 Twitter感覚でブログを書く このブログは100% automaticでWordPressからTwitterに転送されています。ですから、本文はいくら長文になっても構わないのですが、タイトルはツイートのように短文の中に結論を入れてしまった方が良いと思います。 場合によっては、タイトルにハッシュタグを入れても良いでしょう。 ブログのタイトル=ツイート本文と言う形式が良いかと思います。 ライフログは個人的情報資産 数年ライフログを取り続けている経験から言うと、個人のライフログはあまり見返すことがありません。最大の読者は自分自身なのですが、膨大な情報を生のまま見ても、ふーんで終わってしまうからです。 その点ブログであれば様々な編集表現ができるので、後日自分のブログを読み返すのが楽しくなるに違いありません。 もちろん、読者の存在もありますから、発信を続けていくモチベーションになると思います。 質を高めるのは量 優れた画家やデザイナーは大量の失敗作を作っています。著名な料理人も人に食べてもらえるようになるまでは、大量のゴミを量産しています。とにかく質を高めるためには量をこなさなければなりません。 量産するためには、システムを考えるべきです。自分の見たこと、考えたこと、思いついた事を記事としてまとめ、編集し、公開するためのシステム化が必要です。今のiPhoneには必要な条件とツールが整っています。 最後に 実はこのアイデアはヒマナイヌ・川井さんのブログからヒントを得て始めました。ライフログというコンセプトを初めて知ったのも川井さんのライフログカメラに出会ったことが始まりでした。 最近川井さんがhimagというブログを通じて情報発信されているのを知り、その発信スタイルは目からウロコでした。 私自身は、FacebookもLineもどうしても馴染めなくてiPhoneから削除してしまい、ネットはROM (Read Only)だったのですが、himag に啓発されてこのブログをはじめました。 自分自身はそんなに数多く発信できると思いませんが、思いついた時にリアルに発信できればなと思っています。 参考リンク himag knnkanda.blog.jp 再開! 川井さん! ありがとうございます! livedoorブログ復活しました! Evernoteが不振だそうですが、その原因は膨大な情報を一目でわかる形に編集して提示する機能がないからだと思います。たとえばこんな画面とかこんな画面を自動生成してくれれば、利用する人も増えるに違いありません。 ↩ 正直なところ、今日は何食べた、誰と飲みに行ったというFacebook特有の記事にはうんざりです。 ↩ LIFE BLOGの自動化ツールについては既に少しずつ書いていますが、後日まとめ記事を書きたいと思っています。 ↩

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Macのリマインダーでは完了リマインドを一括削除する機能がないので、Workflowアプリで完了リマインドを一括削除するスクリプト作成した。

MacのリマインダーはiCloud経由でシンクロできるので大変便利なのですが、そのままにしておくとだんだん重くなってくるように思います。時々レインボーマークがぐるぐる回るばかりで読み込みができない時があります。 こまめに完了したリマインドを削除すべきなのですが、標準のリマインダーには完了した項目を一括削除する機能がついていません。つまり一つひとつ削除しなければならないのです。 そこでWorkflowを使って完了タスクを一括削除するスクリプトを作りました。簡単で利用価値ありです。 STEP 1 : Find Reminders Where Reminder Is Completed STEP 2: Remove Reminders

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Mac・iPhoneでの備忘録に標準リマインダーを使うべき理由

忘れる前に即座に入力できること 覚えておくべきことというのは突然やってきます。 不完全な内容であっても記録さえしてしまえば後で思い出すことは可能です。Mac OS/iOS標準のリマインダーはその点ベストです。Macの前に座ってる時は、リマインダーを起動するだけ。iPhoneの時はアプリを起動するか、Siriを起動して◯◯◯◯をリマインドとメッセージ送るだけです。 残念ながらApple Watchには標準のリマインダーは装備されていません。しかしSiriを呼び出して、iPhone同様、◯◯◯◯をリマインドとやれば、iPhoneのリマインダーに登録することができます。 この方法で、ほぼ24時間思いついた時に必ず備忘録をとることが可能になります。 必ず後から見返すことができること 備忘録は見返すことによって初めて効果が出ます。紙のメモのよくないところは、見返したいときに必ずしも身近にあるとは限らないことです。例えばシャワーを浴びている時など。 覚えておくべきことはせいぜい5〜10個程度にとどめておくべきです。それ以上覚えておくべきことが発生するというのは、やるべきアクションを起こしておらず、ペンディング状態になっているものが増えているということ。10個以内であれば一目で何をやるべきか思い出すことができます。 またリマインダー自体を起動することを忘れるということもあります。リマインダー自体に繰り返しのリマインドを作って、1日必ず1回リマインダー内容を確認するすると確認漏れはなくなります。 Apple Watchでリマインダーの内容を確認したいならBitListがオススメです。1画面だけしか表示できませんが、5個程度の備忘を表示するには十分です。 覚えておく必要がなくなったら削除できること 膨大なメモを残しておくのは重要なメモを見落とす理由になります。覚えておくべきことというのは、次のアクションへの一時的な保管場所として扱うべきで、次のアクション、例えばタスク管理に登録する、メールする、電話するなどアクションさえ起こしてしまえば削除します。 Appleのリマインダーの完了ボタンは、リマインダー自体が削除されるのではなく、画面から一時的に見えなくなっているだけです。「実行済みの項目」をクリックすると、完了済みのリマインドを見ることができます。しかし完了済みのリマインドをいつまでも保存しておくのは勧めません。iCloudでのシンクロに時間がかかりますし、Mac上でのリマインダーの起動や動作速度が遅くなるからです。必要がなくなったリマインドは定期的に削除をするようにします。 Appleのリマインダーはタスク管理ではない WunderlistやThingsとUIが似ているのでリマインダーもタスク管理アプリのように考えられがちですが、これらのアプリとは全くコンセプトが異なります。タスク管理はプロジェクトを遂行するためのステップを管理する、つまり、将来の計画と実行結果のレビューに重点が置かれているのに対し、リマインダーはあくまでも断片的な備忘録であり、転記さえしてしまえば残しておく必要がなくなります。 タスク管理は過去と将来を見渡すためのアプリであるのに対して、リマインドはあくまでも瞬間的、断片的な情報を扱うアプリです。このあたりの差別化を明確にすれば、リマインダーの利用価値が高いということが理解してもらえると思います。  

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IFTTTとGiftttDyを使ってDayOneのライフログ化を進める

DayOneにTwitterやブログの記事を記録したい ライフログ的な日記はDayOneに書き留めています。その日気づいたこととか、仕事の備忘録とか、人目を気にせずに思うことが書けるのでこれはこれで重宝しているのですが、最近、ブログとTwitterを再開したので、DayOne上でもログを取りたいと思いました。 iOSではMomentがデザインも美しくTwitterやFacebookのフィードを自動読み込みしてくれるので良いのですが、残念ながらMomentはiPhoneだけの閉じた世界であり、Mac(母艦)とシームレスに情報を共有することができません。 その点、DayOneはMac専用のアプリも用意されていて、DropboxかiCloud経由で情報の共有がほぼタイムリーに行われます。 長続きさせるコツは情報の一元管理なので断然DayOne一択です。 DayOneにはフィード取り込み機能はないがGiftttDyを使えば取り込みが可能になるらしい 残念ながらDayOneにはTwitter, Facebook, WordPressなどブログやソーシャルメディアのフィードを自動取り込みする機能が備わっていません。そこでちょっと調べてみて実際に使えたのがGiftttDyというツール。wikiっぽいウェブサイトなのでちょっとわかりにくいのですが、こちらからダウンロードできます。Zipファイルを展開するとdmgが生成されます。 フォルダの中を覗くとApple Script, Hazelモジュール, テキストファイルなどが見えます。 GiftttDyに必要な環境 GiftttDyを使用するには以下の環境が必要となります: Mac DayOne Hazel Dropbox IFTTT MacとDayOneは当たり前なので省略しますが、どうやらTwitterやWordPressのフィード情報をIFTTTを使っていったんDropbox上に保存し、保存されたテキストファイルをもとにDayOneに投稿するというマクロのようです。 実際にインストールしてみた Installation Guideを見ながら以下の方法でインストールをしてみました。 DayOne, Hazel, Dropboxをインストール(私は元々インストールしていました) GiftttDyのインストーラーを解凍(上図) GiftttDy Configuratorをダブルクリックして起動。自動的に環境設定が始まります。DropboxのIFTTTフォルダ内にgiftttdyフォルダが作成され、ユーザー直下にGiftttDy Tempフォルダが作成されます。 システム環境設定のHazelタブが起動します。 Hazel上でgiftttdyフォルダを追加し、この中に上図のgifttt.hazelrulesをダブルクリックしてインストールします。 同様にHazel上でGiftttDy Tempフォルダを追加し、GiftttDy Temp.hazelrulesをダブルクリックしてインストールします。 以上でMac上での設定は完了です。次にMy IFTTT Recipesにアクセスをして連携させたいソーシャルメディアのレシピを選びます。 Blogger, Email, Facebook, Fitbit, Flickr, Foursquare, IMDB, Instagram, Instapaper, iOS Photos, リマインダー, Last.fm, Pinterest, Pocket, Reddit, RSS, Siri, SoundCloud, StumbleUpon, Toodledo, Twitter, Up by Jawbone, WordPress, YouTubeなどとの連携が可能です。 今回は試しにリマインダーとWordPressをIFTTT上にレシピ登録しました。 IFTTT上では上のようなレシピになっています。Content部分を編集することで、DayOne上でどのような形式で表示したいかを編集することができます。 実際の出力結果 リマインダーでタスクをチェックします。そうしますと、リマインダ→IFTTT→Dropbox→Hazel→DayOneの流れでリマインダを完了したというログ情報がDayOneに取り込まれます。 なんとか今のところ動いていますが、正直なところ間にApple ScriptとIFTTTをかませているので安定性には一抹の不安が残ります。将来OSのアップデートやアプリ側のアップデートで動かなくなる可能性もありますので、自己責任でお試しください。

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Ulysses IIIのiPhone/iPad Pro版がリリース間近。早速βテストに申し込みました。

MacのMarkdownアプリでは最強のUlysses IIIですが、ブログでiPhone/iPad Proユニバーサル版βテストが発表されました! Ulysses Is Coming to iPhone And iPad Pro – And There’s a Beta これまでiPhoneとの連携はDaedalus Touchを使うしかなかったのですが、これでシームレスにMacとiPhoneがつながってくれることを期待しています。 未だ正式のリリース日は決まっていませんが、2016年の第1四半期には公開予定のようです。 We have no release date to announce yet. If all goes well and depending on the feedback we get during the test, we hope to have is generally available in the first quarter of 2016. 特に画像のシンクロができることを期待しています。 早速500名限定のβテストにアプライしましたが、テストに参加できることを楽しみにしています!

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Unclutterのメモ帳はテキスト保管場所に最適だった

前回のブログでUnclutteredを使ったデスクトップの整理について書きましたが、Unclutteredにはメモ機能がついています。今回はUnclutterのメモ帳機能の使い勝手を少しだけ良くする方法について書きます。 Unclutterのメモ帳はそのままでは使い物にならない Macを使っている人なら当然iPhoneかAndroidを使っているのではないでしょうか。そしてお互いのマシンでシームレスに情報が共有できて当然です。MacならiCloud経由でメモ帳を共有することができますし、EvernoteやGoogle Keepを使っている人も多いでしょう。つまり異なる環境で共有できないメモ帳なんか意味がないというのが現状です。 かたやUnclutterのメモ機能はいつでも簡単にメニューバーからアクセスできるので便利なのですが、Unclutterだけの閉じた世界なので使い勝手が良くありません。これは使い物にならないなと思って放置していました。 Uncluttereのメモ帳はDropbox経由での共有が可能 先日、もしやと思ってPreferenceを覗いてみたところ、なんとUnclutterのメモ帳はシンプルなテキストファイルであり、しかも保存場所は自由に設定が可能だということが判りました。 ならば話は違ってきます。早速、メモ帳の保存場所をDropbox上に移動し、Unclutterから覗いてみたら、テキストファイルの一覧が表示されています。 もちろんDropbox上のフォルダですからiPhoneのiA WriterやBywordなどを使ってテキストファイルにアクセスすることができますし、Unclutter上からも簡単な編集や検索は可能です。 これまでちょっとしたテキストファイルはスティッキーズやメモ帳を開いてコピペしていたのですが、今ではUnclutterのメモ機能が一番アクセスしやすいツールです。 まとめ unclutteredのメモ機能はそのままでは使い物になりませんが、ちょっとした工夫で便利なメモツールに変身できます。MacとiPhoneでのテキストメモ環境を考えている人にはオススメのソリューションです。 リンク [blogcard url=”http://unclutterapp.com”]

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HazelとUnclatterでいつもデスクトップを空に

  デスクトップは中間ファイルの保存場所だから散らかりやすい Macを使っていて一番散らかりやすいのがデスクトップです。私がデスクトップにファイルを保存するのは主に中間ファイルの保存場所として使用するのが目的です。 例えば、ブログに使用する写真の保管場所として。 撮影したRawデータの画像をPhotoshopで開き、JPEGで保存をする。後々、JPEGファイルはFlickrにアップロードしますので、アップロード後は削除してしまっても構いません。そのためブログに写真を貼り込んで公開するまでの一時ファイルの保存場所としてデスクトップを使っていました。 中間ファイルは他のアプリからアクセスしやすいことが重要 様々なアプリを使ってファイルを加工する場合、いかに素早くファイルにアクセスできるかが重要です。これまではデスクトップの右側1アイコン分を開けておいて、アプリを切り替えるごとにデスクトップにアクセスしていました。しかしこの方法では狭い画面を有効活用できませんし、どうしてもファイルがデスクトップに散らかりがちになります。 Unclutteredの導入 Unclutterはデスクトップ代わりとしてファイルやクリップボード、ノートを保管してくれる有料アプリです。Unclutterはメニューバーから簡単にアクセスできます。主な機能は一時ファイルを保管する機能、クリップボード履歴機能、メモ機能の3つです。 メニューバーにカーソルを持っていくとUnclatterが起動し、クリップボード、ファイル、メモが表示されます。 Unclutterが素晴らしいのはアプリが全画面表示状態であっても使用できること。これまでファイル操作のしやすさを考えて、Macでは全画面表示をほとんど使用してこなかったのですが、Unclutterを導入後は全画面表示でも問題なく使用が可能です。しかもEl Capitanになってからは全画面表示のまま画面分割も可能になりました。 Hazelと連携することで全てのファイルを自動的にUnclutterフォルダに移動 私が大好きなファイル操作自動化アプリHazelを使用することで、デスクトップに保存したファイルは全てUnclutteredに移動するように設定をしました。 Macでは基本的にアプリからのファイルの保存場所は、前回保存をした場所となっています。そのため、複数のアプリを使用してファイル操作をする場合、いちいち保存場所を指定しなければならないのが煩雑でした。 Hazelを導入することでこの悩みは解決です。 常に何も考えずにデスクトップにファイルを保存→Hazelがunclutterフォルダにファイルを移動→どのアプリからでもunclutterフォルダにアクセスしてファイルを加工という一連の動きが可能になります。 一元化と自動化が鍵 パソコンでの作業は文章を書く、画像を加工するなどといった本来の目的である作業とは別個に、ファイルを保存する、ファイルを開くといった余計な操作が必要となります。これらの操作を半自動化し、ファイルの保存場所を一元化することで、常に目的のファイルに間違いなく到達でき、作業効率が格段にアップします。 リンク [blogcard url=”http://unclutterapp.com”] [blogcard url=”https://www.noodlesoft.com/”]

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iOS9からSiriの言語モードが切り替わってしまうのは困ったものだ

私の勘違いだったら申し訳ないのですが、iOS9にアップグレードしてから、SiriがiPhoneのキーボードの言語モードを認識をしているようです。iPhoneのキーボードが日本語の場合は日本語音声を、英語の場合は英語音声を入力言語として認識するようになったようです。 確かにテキスト入力のモードを認識してSiriの言語を切り替えるのは理にかなっているのですが、果たして日本人の中で、英語でSiriに語りかける人はいるのでしょうか? しかしこれはApple Watchを使ってSiriからテキスト入力する時は困ったことになります。Apple Watchから入力する場合、母艦であるiPhoneはポケットやカバンの中に入ってることが大半です。その都度、いちいちiPhoneを取り出して言語モードを確認するわけにいかないので、日本語で話しかけたら意味不明の英語で入力されるという問題が頻発しており、使い物になりません。 当面の解決策 この問題を解決するために、長期間放置していたATOK for iOSを再度インストールしました。 Atokの英語キーボードはなぜだかわかりませんが、キーボードが英語モードになっている時も日本語キーボードとして作動しています。そのため、iPhone側が日本語キーボードであっても英語キーボードであっても、Siriはいつも日本語を受け付けてくれることができます。 私は海外で生活しているので、スタッフには英語でテキストを入力したい場合があります。ATOKの英語認識力は使い物にならないレベルなのでミスタイプが頻発しますが、今のところこれ以外に良い解決策が見つかっていない状況です。 iOS9のバージョンアップで期待すること ぜひSiriの言語モードを固定できるモードを追加してもらいたいと願っています。

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