ObsidianでWEBクリップするためのワークフロー(Mac)

以前、ObsidianでWEBクリップをするために便利なChrome機能拡張Markdownloadを紹介しましたが、直近のObsidian v0.12.10でさらに簡単にクリップできるようになりました。

Obsidian v0.12.10でiCloud上のObsidianにファイルをドラッグ&ドロップできるようになった

私はObsididanのValutをiCloud上に作成していますが、これまでファインダー上でiCloud内のObsidianフォルダにファイルをドラッグ&ドロップすることができませんでした。
しかし今回Obsidian v0.12.10のバージョンアップでiCloud上のObsidianにファイルをドラッグ&ドロップが可能となりました。

Markdownloadでクリップしたいページのマークダウンファイル(.md)をダウンロード

ChromeエクステンションのMarkdownloadをインストールします。

クリップしたいWEBページでMarkdownloadをクリックするとDownloadボタンが表示されます。ここをクリックするとマークダウン形式でWEBページが保存されます。

Markdownloadはオプションでマークダウンファイルを保存したい場所をダウンロードフォルダ内で指定できます。私はmarkdownloadというフォルダを作成してここに保存したいマークダウンファイルが保存されるように指定しています。

Hazelを使ってマークダウンファイルを自動的にiCloudにコピーする

HazelはMac用のエクステンションで、フォルダにファイルが保存されたり、新規作成されるなどのトリガーを元に、ファイルの自動操作を行ってくれます。

私はシンプルにmarkdownloadにファイルが保存された時、全てのファイルがiCloudのObsidianフォルダにコピーされるように設定しました。

これでMarkdownloadで保存したWEBクリップをiCloudのObsidian Vaultにコピー(または移動)させることができるようになります。

まとめ

いくつかのアプリを経由しなければならないのが難点ですが、今のところこの方法で問題なくWEBクリップをObsidianに取り込めています。

現在はiPhoneのChromeからうまくObsidianにWEBクリップする方法を検討中なのでうまくいけば記事にしたいと思います。

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