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測量野帳に書いたメモをMacやiPhoneから一発検索する

書いたら書きっぱなしの悪習慣

自分の悪い癖で、一生懸命メモを取ってもあとで見返すということがあまりありませんでした。その時は重要だと思ったメモも、数ヶ月たてば以前の野帳のどこかに埋もれてしまいます。書いてしまったことで安心してしまうからですが、メモは時間をおいて読み返すことが必要です。特に、その時は重要だと思ったことも、時間がたってしまえば忘れることもあります。逆に、その時はさほど重要ではないと思ったことも、後で見返したいこともあります。

テキストファイルにインデックス化

数ヶ月前から、毎週金曜日の午後に測量野帳に書いたインデックスだけをテキストファイルに書き写すようにしました。このタスクはMacのリマインダーで繰り返しタスクを設定して忘れないようにしておきます。

1週間に書いたメモなので大体10件〜20件程度ですから、書き写すのに5分もかかりません。

私は測量野帳のタイトル部分は日付とタイトルを書いて枠で囲むようにしていますが、この中身を「測量野帳インデックス」という名前のテキストファイルに書き写します。

測量野帳インデックスはプレーンテキストファイルで、Dropbox上に保存しておきます。これでMac、iPhone、Android、WEBどこからでもこのインデックスファイルにアクセス可能です。

Mac Alfredでの検索

一番よく使うのがMacのAlfredからの検索です。

Alfredを起動し、「in 測量」と入力してやると測量野帳について書いたファイルが一発で表示されます。測量野帳インデックスというファイルを開けば、過去に測量野帳に書いたメモを一覧で確認することができます。

また測量野帳について書いたブログの一覧も表示できるので一石二鳥です。

インデックスファイル内の検索

Grepを使えば測量野帳インデックスファイル内を特定のキーワードで検索して該当する行を抽出することも可能ですが、今のところ、そこまではやっていません。ファイルを開いて検索すれば大体目的の情報は検索可能です。

外山滋比古の思考の整理学

デジタル情報ではありませんが、メモの収集と管理については外山滋比古の思考の整理学に詳しく書かれています。本著は東大・京大生協でもっとも売れた本です。
この方法論はデジタル時代の現代でも十分通用する手法です。作成したアナログメモをどうやって整理したら良いのか悩んでいる人にはおすすめです。

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