ベトナムは中国が西沙諸島に地対空ミサイルを配備したことに強く抗議:Vietnam raps China for deploying missiles to Hoang Sa (Paracels)

情報源: Vietnam raps China for deploying missiles to Hoang Sa (Paracels)

 

ベトナムは中国が西沙諸島に地対空ミサイルを配備し、ヘリコプター基地を建設していることはベトナムの主権を侵すものであると抗議した。

Le Hai Binh報道官はさらに中国は平和、安定性および航行の自由を危険にさらしていると述べた。

ベトナムは西沙諸島における中国の行動はベトナムの主権を犯すものであり深く憂慮している。またこの地域における平和と安全、南シナ海における航行の自由と安全を犯すものである。

ベトナムは中国が直ちにこのような行動を停止することを主張する。

ベトナム政府はハノイの中国大使館にホアンサ諸島における中国の主権侵害に関する外交文書を送付したことを明らかにした。

ベトナムの国連大使は同日、国連事務総長宛に外交文書を提出し、公式に配布を行うように主張した。

中国がホアンサ諸島のPhu Lam(Woody)島に地対空ミサイルを配備していることが米国と台湾によって確認されている。

また最近の衛星画像では中国がホアンサ諸島のDuncan島にヘリコプター基地を建設し、対潜水艦攻撃に使用しようとしていることも明らかになっている。

ホアンサは1974年から中国によって不法占拠されてきた。

国際社会は中国の南シナ海における軍事化を非難し続けているが中国はむなしい否定を続けている。

中国は毎年5兆ドルの貿易輸送量を誇るこの海域の大半を自国の領海であると主張をしている。

 

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