チェキinstax90なら強制発光禁止の機能がついているらしいのですが、instax70には残念ながらついていません。つまりフラッシュを焚きたくないシチュエーションでも必ずフラッシュが発光してしまうということ。特にマクロモードの時はフラッシュが強すぎてフィルムの中心が白くなってしまいます。そこで少しでも発光を弱めて光を拡散させるためフラッシュの上にScotchのドラフティングテープを貼ってみました。
その結果がこれ。一番上がノーマルな状態。強烈なフラッシュがテーブルに当たって白とびをしているため、マウスとの境界がわからなくなっています。
2番目はスコッチテープを貼ってディフューザーにしたもの。ノーマルなものよりもスコッチテープで光を拡散させたものの方が光が柔らかくなります。
一番下は指でフラッシュを押さえたものですが、さすがに指で押さえたものはダメですね。
シチュエーションによると思いますが、ディフューザーを使った方が光が拡散して美しく撮れます。今回使ったスコッチテープはベージュ色なので、フィルムも黄色っぽく写ってしまっています。白いスコッチテープがあれば変色は抑えられるでしょう。
こんな感じでチェキの底に貼り付けておいて、必要に応じてフラッシュの上から貼って使います。