WordPressの開発では不可欠なAdvanced Custom Fieldが5.11にバージョンアップしWordPress REST APIに対応しました。
これまでACFのフィールド値をREST APIを使って取得するにはACF to REST APIなどの外部プラグインを使う必要がありましたが、今回のバージョンアップによりACF単体でREST APIが使用可能となります。
たとえば、自動車のカスタム投稿タイプを利用し、メーカー、モデル、エンジンサイズ、色などのACFフィールドが設定された自動車販売店のサイトがあるとします。サードパーティのサービスがこのデータにアクセスする必要がある場合は、これらのサービスによって使用するためのJSONデータを返すWPREST APIURLを提供することができます。
ここ数年WordPressはWEBサイト/ブログサイトのフレームワークからWEBアプリ開発のためのフレームワークへと大きく進化し続けてきました。
今回のACFのREST API対応はその大きな前進の一つであるといえます。