情報源:The iPhone 6s Bikini Shoot
Fstoppersの動画がとても参考になりましたので紹介します。30ドル以下の機材と一般女性を使っていかに美しくiPhoneで写真を撮るかの実例です。
目次
2枚の黒い紙と白い紙で表情に立体感を持たせる
表情に立体感を持たせるために顔の左右に黒紙を立て、背景に白い紙をバック紙として置きます。頬から顔の前面に向けて立体的な影が生まれます。
こちらがその結果。確かにスタジオで撮影したようなライティング効果が表れています。
プチプチと懐中電灯でセクシーなポートレートを作る
壁面にプチプチ(保護緩衝材)を貼り、薄暗くした部屋で懐中電灯を当てながら撮影します。
体に光沢を持たせるため、1対10の割合でグリセリンと水を溶かしたものをスプレーで吹きかけます。
結果はこれ。髪に動きを持たせるためアシスタントが軽く風を送っています。
床を使って撮影する
自然光が入る窓際のフロアを使います。顔に出る影を消すためにここでも懐中電灯を使って顔面に当てます。
体全面に自然な光が当たりつつ、不要な影が消えています。
自然光を利用しつつポイントに光を当てる
ほとんどの光は自然光を使いながら、ポイントとなる部分にLEDでライティングを行います。LEDライトはAmazonで30ドル程度で購入できる安物で十分です。
ドラマティックな写真になっています。
屋外でマジックアワーの自然光を利用する
日没前の光がソフトになる時間帯を選んで撮影します。ハイライト部分にのみLED光を当てます。
これらは’全てiPhone6sで撮影されたものです。知恵と工夫で良い写真撮れるという具体例です。ぜひ実践してみたいと思います。