普段私は米はメスティンを使って炊いています。ごく少量一食分だけで良いのと、アルミの鍋は熱伝導率が良いためか、失敗なく美味しく炊けるからです。
今回は無水鍋を使っていつも食べているベトナムの米を炊いてみました。
目次
今回試した米
今回試したのはいつも食べている比較的安い寿司米です。COOP Martやコンビニでも手に入れることができます。
炊き方
30分間じっくりと水にひたします。分量は約1合半です。
さっと米をといでざるに上げ、よく水を切ります。
私は固めが好きなので、水の分量は少なめにし、米よりも5ミリ程度上に水面が来るようにしました。
蓋をして強火にかけ沸騰するのを待ちます。沸騰すると白い湯気が出てきます。メスティンは盛大に吹きこぼれますが、無水鍋は少ないように思います。
すぐさまコンロの火力を最低にして13分間火にかけました。
その後、火からおろし13分間蒸らします。
出来栄え
ふっくらたけて蟹穴もできました。安い米ですが、艶があってほくほくしています。以前よく使っていた小型のホーロー鍋で炊いた米に比べて、芯までよく火が通っている感じがします。
側面は思ったとおり若干おこげになって香ばしくなっていましたが、焦げてこびりつくほどにはなっていませんでした。
今回は13分間火にかけましたが、10分前後でもよかったかもしれません。その辺は今後の調整が必要です。
感想
無水鍋では結構の分量が炊けてしまうので一人暮らしには多すぎました。ベトナムではなかなかおいしいお米を手に入れるのが困難ですが、炊き方ひとつで今よりずっと美味しくできることが分かったのは収穫でした。