たぶんチャーハンについては「極めた」と思う

私が理想とするのは天下一品のチャーハンですが、日々、チャーハンを作り続けるうちに、ある程度極めたと思うのでブログにします。

材料

材料は冷や飯(なければ温かいご飯でも可)、卵1個、ネギ微塵切りです。今回は余っていたハムも刻んで入れました。

美味しいチャーハンの作り方

  • フライパンは強火で煙がたつまで加熱。最初の加熱が弱いと卵がフライパンにくっついてしまいます。
  • 溶き卵をフライパンに入れてさっと混ぜ、半熟状態になったらすぐに冷や飯を加える。
  • すかさず、卵と冷や飯全体を返して卵がご飯に馴染むようにする。
  • 中火に弱める。ハムなどを入れるならこの段階で加える。
    ※強火のままだと米の芯まで火が通る前に焦げ始めます。中火にして芯まで火を通し米粒の表面の水分を飛ばすことがポイントです。
  • 調味料(塩、こしょう、味覇)を加える。
  • 木べらかしゃもじでご飯をほぐす。鍋を振るのは不要
  • 2〜3分ほどご飯をほぐしながらじっくり加熱し、全体がほぐれてご飯がパラパラになったら、しゃもじでご飯をフライパンの周辺に寄せ中央をあける。
  • 強火に戻して、フライパンの中央にごま油、醤油ひとふり、ネギを加え、全体を優しくかき混ぜる。
  • 強火で1分弱加熱したら、お茶碗にチャーハンを入れ、丼(または平皿)にとって出来上がり。そのまま皿に盛るよりは、お茶碗でこんもりと盛り上げた方が美味しくなります。

落ち着いてやれば失敗がない

天下一品や餃子の王将などではチャーハンは素早くスピード感を出しながら作るイメージがありますが、家庭で作るならゆっくり落ち着いて作ったほうが失敗がありません。
ポイントは中火にしてじっくりと火を通しながらご飯全体をほぐしてやる工程です。これによりご飯一粒ひとつぶに芯まで火が通りパラパラ感のあるチャーハンが出来上がります。家庭で作るのであれば慌てて鍋を振る必要はありません。
また最後に強火にしてごま油、ねぎ、醤油を加えることで香ばしさが引き立ちます。
年間で200回以上はチャーハンを作ったと思いますが、今では自信を持って作ることができます。

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