CPLフィルターを使ってみたら撮影の幅が広がった

ホーチミン市の日中の紫外線は半端ではなく、私のOM-Dと25mm f1.8の組み合わせでは白飛びをしてしましがちです。南国での撮影にはフィルターが必要だろうということで、Lazadaで購入したK&F Concept CPLフィルターを使ってみました。
CPLフィルターは反射光をコントロールしたり、青空や水面の表現を変えることができます。

K&F CPLフィルター 46mm

Lazadaで購入したのはK&FのCPLフィルター46mmで273,000VNDと激安でした。Kenkoなどは数千円〜1万円くらいしているようです。

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レンズには先端に取り付けるだけですが、ギザギザになっている部分が固定されて、そのさきの文字が描かれている部分は自由に回転します。ここを回して反射光のコントロールを行います。

私は46mmを購入しましたが、後になって72mmとかのもっと大きなサイズを購入してステップアップリングを使えばよかったことに気がつきました。この点は少し後悔しています。

静物

手始めにLED灯下で黒色の金属パレットを撮影してみました。

何もフィルターがないと白色LEDの反射光がパレットの表面に写っています。

フィルターをつけると反射光が抑えられて、ハイライト部分のみが明るくなっていて、商品の写真がより引き立って見えます。スマホとかの反射物を撮影するには便利そうです。

屋外

屋外でもフィルターをつけて撮影してみました。

今日のホーチミン市は雲が多いもののほぼ快晴で紫外線も強く、空がくすんで見えています。

フィルターを通すと青が鮮やかになり、火炎樹やヤシの緑も明るく写っています。

公園の花

バス停の木陰

工事現場

古いアパート

信号機

まとめ

南国のベトナムで屋外撮影をしていると、快晴の日中は光が強すぎてしまってうまく写らない時があります。今回初めてフィルターを使ってみて、そのようなシチュエーションでも撮影の幅が広がることに気がつきました。良い買い物をしたと思います。
今後はカメラバッグに常備しておきたいと思います。

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