QuotationとEstimateの違いとは?

海外で事業を行い、現地企業や外資系企業と取引をする際、見積のことをQuotationと呼んだりEstimateと呼ぶ場合もあります。長年、QuotationもEstimateも同じ「見積」だと理解して深く考えていなかったのですが、今日、会計について調べているうちに、QuotationとEstimateは異なるということを知ったので紹介します。

引用元はYour Trade Baseというサイトです。

Estimateについて

An estimate is an informal idea of price based on limited information. Consider it a starting point in terms of costs, which can go up (or down). Estimates CANNOT be used as a legal standpoint for price.

Estimateは限定された情報に基づく非公式な価格情報です。これをコストの観点から捉えれば、コストは上昇(下降)する可能性があります。Estimateには価格に関する法的な拘束力がありません。

Quotationについて

It’s important to remember that quotes are presented formally and represent a contract between you and the customer. As such they can be used as legal standpoints for price should a dispute arise.

Quotationは公式に提出されたものであり、自社と顧客の間に交わされる契約書であることが重要なポイントです。そのため双方の間にトラブルが生じた場合、Quotationは価格に対する法的な拘束力を持っていることが重要なポイントです。

EstimateとQuotationの違いはいわば仮見積と見積

すなわち、Estimateは仮見積、Quotationは正式な見積だと考えた方が良さそうです。日本でも見積書は正式な契約書の一種であり、法的な拘束力を持つということを学びましたが、欧米ではEstimateとQuotationでは意味合いが違うようです。

ベトナムでは見積書だけでビジネスが動くのは少額決済のビジネスだけで、$100を超えるような取引の場合は見積書とは別個に契約書を交わすことが多いようです。弊社でも少数の名刺などでは契約書を発行しませんが、1000枚単位のチラシを印刷する場合、$100前後の発注でも契約書の締結を求められます。

相手が提出してきた見積書がEstimateなのかQuotationなのか、注意深く見定める必要があります。

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