WordPressサイトを機械翻訳するプラグイン7本を比較

WordPressサイトを多言語化するには 大きく分けて
1.多言語化プラグインを使用して手作業で翻訳をする
2.Google翻訳を使って自動翻訳する
の2方式があります。今回は2の方式を使って当サイトを多言語化しました。

多言語化プラグイン

多言語化プラグインはWordPressサイトを複数言語に対応させることが可能です。翻訳は手作業で行う必要がありますが、本格的な多言語化サイトを構築するのであれば多言語化プラグインを導入することとなります。

WPML

WordPressの多言語化プラグインとしては最も歴史が古いものです。投稿、ページをはじめとしてカテゴリやタグも多言語化することができます。
私も長くWPMLを使っていましたが、徐々に開発を進めて屋上屋を積み重ねたようになっているため、設定やUIが古くなって直感性に欠ける印象です。

POLYLANG

POLYLANGはWPMLより後にリリースされたプラグインですが、比較的直感的な操作で設定も容易です。一般的な多言語化サイトを構築するのであれば無料版でも十分です。
ACFなど他のプラグインと連携をしたい場合や、機能性を持ったサイトを構築するにはPRO版の購入が必要です。

仕事で多言語化が必要な場合はPOLYLANGを選択することが多いです。

TranslatePress

€79の有料プラグイン。私は使ったことはありませんが、フロントエンドで直接翻訳ができるようです。

自動翻訳プラグイン

Translate WordPress with GTranslate

簡単な設定だけでWordPressサイトをGoogle翻訳を使って多言語化できます。表示方式はプルダウンメニューです。印象はお手軽なので、今回はこちらを使用して多言語化をしました。

Google Website Translator

同じくGoogle Translateを利用した翻訳プラグイン。表示方式はプルダウンメニューとタブから選べます。

Weglot

こちはらGoogle TranslateではなくWeglotの翻訳サービスを利用してクラウドで翻訳する方式です。€99/yearからの有料サービス。

テーマ・プラグイン翻訳

WEBサイトのコンテンツ以外にテーマやプラグインを翻訳するためのツールです。

Loco Translate

テーマやプラグインの翻訳はPOEditを使ってFTPをしなければならないなど手間がかかっていましたが、Loco Translateを使えばWordPressのダッシュボード内でテーマ・プラグインの翻訳が可能です。

まとめ Translate WordPress with GTranslateを選択

ざっと検討してみて、当ブログではTranslate WordPress with GTranslateを採用してみることにしました。最近、欧米人や韓国人の友人も増えて来たので、彼らが見てくれればと思っています。

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