iOS用睡眠アプリとして有名なSleep Cycleから発売されているLife Cycleを使い始めてほぼ1ヶ月が経ちました。Life Cycleは自分がどの程度の時間をどのような目的に使っているのかがわかるアプリです
目次
ライフログアプリに求めているもの
ライフログといっても概念は曖昧ですが、自分がライフログアプリに求めているものは
- バックグラウンドで自動的にログを取り続けてくれること
- バッテリーの消費量が少ないこと
- 集計や分析に優れていること
- 気持ちの良いUI/UX
というところです。Life Cycleは今のところ難点のつけようがありません。
位置情報アプリMovesとの比較
これまで使っていたのはMovesで、iPhoneのバックグラウンドで自動的にログを取り続けてくれます。いつどこにいて、どのように移動したかを特に意識することがなく記録してくれます。もう3年近く使っていますが、Movesは集計機能が貧弱であるため、記録・保存したログをうまく活用することができませんでした。
Movesで管理をしているのは、いつどこにいたのかという位置情報と、徒歩で移動した距離・消費カロリーのみです。
たまに過去の居場所を確認したいこともあるので、そういう時にはMovesのログデータは活用できますが、ライフログで知りたいのは自分が時間を有効に使えているかどうかということです。その面ではMovesは役不足でした。
Life Cycleは活動の中味を自動保存してくれるのが良い
Movesが主にいつどこにいたかというロケーション情報を管理しているのに対して、Life Cycleはどのような活動を何分間行っていたかを管理してくれます。
使い始めの頃は場所を移動する毎に?マークが示されて、どこで何をしたかを設定することを求められます。しかしLife Cycleの賢いところは、2回目以降は自動的に場所と何をしていたかを類推して設定してくれる点です。いちいちiPhoneを取り出してログを登録しなくても、自動的にログを取り続けてくれます。この自動ログの賢さが絶妙で、ほとんど後からの修正が必要ないほど正確にログを取り続けてくれます。
バッテリーの消費量は、使用時と非使用時の比較をしてみた訳ではありませんが、今のところiPhone6sで1日ライフログを取り続けてもバッテリー切れになることはありません。
アプリのデザインセンスも良いですし、グラフの動きも滑らかで、使っていて気持ちが良いアプリです。
有料版の価値はあるか?
Life Cycleは無料アプリですが、年間$9.99で有料版にアップグレードすることができます。主にオンラインバックアップと円グラフ以外のチャート表示機能が使えます。
仕事をしていた時間、歩数、帰宅にかかった時間、フライト時間、飲み会の時間など、アクティビティの種類とログが増えれば増えるほど、グラフの数も増えていきます。ちょっとした時間の隙に見返すと、自分が何にどれくらいの時間をかけているのかが分かってなかなか楽しい機能です。
年間約10ドルとさほど高くもなく、バックアップ機能と分析機能の料金としては悪くない値段です。
まとめ
今日の本論からはそれますが、Day Oneへのログもすでに4年近く行っており、毎日Day Oneの「過去のこの日」を見るのが楽しみです。
ログを取り始めるのであれば早いに越したことはありません。意識せずにログを取り続けてくれるLife Cycleなら煩わしさはないですし、今すぐインストールしておいて損はないと思います。
One Response
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