ベトナムの路上で「ひらくPCバッグ」を修理してもらった

一昨年、「ひらくPCバッグ」のジッパーが壊れてしまい、そのまま使わなくなってしまいました。すでにかなり使い込んでいて、もう処分してしまおうかとも思っていたのですが、先日、ホーチミン市5区からNguyen Trai通りを1区方向に歩いていたら、いくつかの鞄屋が並んでいる店先でミシン職人が作業していたので、壊れた「ひらくPCバッグ」を持ち込んでみたところ、30分ほどで治りました。

修理が最も必要だったのはメインのジッパーが壊れてしまっていることです。もともとついていた皮製のタブもなくなってしまっています。

場所はNguyen Van Cu通りとNguen Trai通りの交差点。この並びに2〜3店のカバン店が並んでいて、店先で修理を受け付けてくれます。

私が頼んだのは一番大通りに面した店のご主人で、年季の入ったミシンがキャリアを物語っているようです。下手なベトナム語でもすぐに理解してくれて、30分ほどで直してくれました。料金は材料費と工賃を含めて100,000VNDでした。

これまで長く使い込んだバッグなので、復活してくれたことが嬉しく感じています。
ベトナムの良い点は、このような縫製にしろ、バイクにしろ、iPhoneにしろ、優れた修理職人が街角に豊富にいることで、壊れてもまた直して使うという文化が根付いていることだと思います。

後日談

後日、同じおじさんに頼んで、ダイソーのレジャー椅子の補強をやってもらいました。ダイソーのこの椅子は耐荷重が50kgしかないので、しばらく座っているうちに布が裂けてしまいます。布に裂け目が出てきて怪しくなってきたので、裏から布当てをして補強をしてもらいました。軽くて気軽にバックパック に入れて持ち運んでいたので、こちらも長く使っていきたいと思います。

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