かなり前からあるiOS用ジャーナルソフトのMomentoですが、数年ぶりに再インストールしてみたらかなり使いやすくなっていたのであらためて使い始めることにしました。
目次
Momentoの魅力
Momentoの魅力はなんといっても外部WEBサービスとの連携にあります。Facebook, Twitter, InstagramはもちろんMovesやブログの情報とも連携します。
外部WEBサービスのポータル的に使えるところが魅力です。
DayOneとの使い分け
DayOneにはSNSは投稿出来ないようなパーソナルな情報を記録しています。このようなジャーナル機能はもちろんMomentoの標準機能なのですが、Macとの連動機能がないことが前回Momentoをあきらめた理由でした。やはりiPhoneだけの閉じた世界だとせっかく登録した情報がMomentoの閉じた世界でしか保管できないからです。
その点DayOneは母艦とも連動していますし、保存形式も比較的編集が容易な形式なのでさまざまな加工が可能です。
当面、個人的なジャーナルはDayOneに登録していくつもりです。
意外にファイルサイズを食うDayOne
DayOneは各エントリーが独立したファイルとして扱われており、意外にディスク・スペースを食います。現在、約2400のエントリーで写真も含めて20GB近いディスクスペースを食っています。このままエントリーを続けていけば将来ますますディスクを圧迫する心配もあります。
Movesとの連携は良いね
無料版では3つまでの外部サービスとの連携が可能ですが、その中のMovesとの連携が良いです。
こんな感じでその月や週にあるいた距離やバイク移動した距離などが集計表示されます。
過去の同じ日を並べて見せてくれるThis Day
今回のアップデート版で気に入ったのが昨年の今日、一昨年の今日の出来事をならべて見せてくれるThis Day機能。
ジャーナルソフトは頑張って入力しても結局過去を見返すことがないのでこの機能はお気に入りです。
結論:エントリーのDayOne、ブラウザのMomento
結論としてはジャーナルのエントリーを行うのであればDayOneが優れていますが、過去のジャーナルを閲覧するのはブラウザとしてのMomentoが優れています。
せっかく記録をしても見返すことがなければ宝の持ち腐れですが、Momentoは美しいレイアウトにして過去のエントリーを見せてくれます。
アプリ内課金で各種サービスや機能を利用することができますが、さっと過去を見渡すだけであれば無料版でも十分かと思います。
SNSを使っている人であればインストールしておいても損はないのではないでしょうか。