Mac版のMicrosoft Edgeが登場したので早速ダウンロードしてみました。
Microsoft Edge Insiderからダウンロードが可能です。
目次
インストール
インストールは通常のpkgファイルをダブルクリックするだけです。画面の指示に従って続けるボタンを数回クリックするとインストールは完了です。
起動画面
こちらが最初の起動画面です。
私のMacはダークモードに設定しているので、Edgeもダークモードで表示されました。
起動後にブラウザの設定画面が表示されるので、Start with Your Dataを選択しました。
Authorize Password Import (パスワードのインポート)が表示されるのでボタンをクリック。
デフォルトに設定しているChromeからパスワードをインポートしている模様です。
次にa look for new tabs(新規タブの表示方法)の設定が求められます。とりあえずデフォルトのInspirationlを選択。
こちらがデフォルトの起動画面です。
ブックマークバーもChromeからインポートされていて、背景イメージがなければChromeを使っているのかEdgeの画面なのか判別がつかないほどです。
Chromeの閲覧履歴もインポートされているので、URLバーにタイプを始めるとリンク先の候補が自動的に表示されます。
見栄えはどう変わったか?
左がChrome、右がEdgeです。asahi.comの場合、Chromeで見てもEdgeで見てもレイアウトはほとんど変化はありません。唯一、ヘッダと本文のフォントがChromeがゴシック体であるのに対し、Edgeは明朝体です。画面の表示イメージはSafariに近いかもしれません。
検索エンジンはもちろんBing
言うまでもありませんが、検索エンジンはもちろんBingです。ふだんGoogleしか使っていないので、Bingの検索結果は少々違和感を感じますが、要は慣れの問題かと思います。
Edgeのマーケットシェアは?
Net Marketshareの結果によると2019年5月の主要ブラウザシェアは
1位 | Chrome | 66.21% |
2位 | Firefox | 9.59% |
3位 | Internet Explorer | 9.20% |
4位 | Edge | 4.57% |
5位 | Safari | 3.65% |
6位 | Opera | 1.60% |
となっています。1位〜3位でほぼ85%を占めているので、EdgeもSafariもどちらかといえばマイナーなブラウザですが、ふだんChromeを使用している立場から考えると、第一印象はよくできているブラウザだと思います。Firefoxが9.59%と意外に検討しているのに驚きました。
まとめ
Mac版のEdgeを利用する人は現時点ではほぼ皆無と言って良いと思いますが、エクステンションの対応やブラウザのスピードなどが優れていれば今後シェアを増やしていくのかもしれません。WEB関連の仕事をしている立場から言えば、環境チェックの対象がまたひとつ増えてしまいました。メインのブラウザとして使用する予定はありませんが、要チェック対象だと思います。