今のアパートにPhilips Hueを導入して3年が経ちましたので長期間使用した感想をまとめました。
目次
ベトナムで売られているダウンライトとはサイズが合わない
Philips Hueの口金サイズはE26とE17で、私は一般的なE26サイズを購入しました。しかしベトナムで入手できるE26のダクトレールスポットライトはE26サイズであってもPhilips Hueの口金とは微妙にサイズが異なっており、電球を差し込んでも通電しないという経験をしました。
最初にネットで購入したスポットライトは使えなかったので、Philips Hueを店頭に持ち込んで、通電できるライトをを確認してから購入しました。
LEDライトであっても寿命はある
当たり前ですがLED照明は寿命が長いという特徴があるものの、永久的に使えるわけではありません。私が使っているPhilips Hueはカラーアンビエンスが4本、ホワイトアンビエンスが2本ですが、3年目にしてカラーアンビエンス、ホワイトアンビエンス共に1本が死んでしまいました。
元々値段が安くはないので3年で死んでしまうとなると意外にコスト高ですが、LEDランプであっても寿命があることは覚えておいて損はありません。
結局カラーアンビエンスはあまり使っていない
カラーアンビエンスはスマホからの操作で電球の色をさまざまに変化させることが可能です。プリセットでたくさんのカラーバリエーションが用意されていて、深海、サバンナ、夕焼け、東京夜景など照明で様々なシーンを演出することもできます。
またiPhoneアプリやMacと連動して、試聴している映画やゲームに同期させて照明をリアルタイムに変化させることも可能です。
最初半年くらいはこの機能もよく使っていましたが、だんだん使わなくなってしまいました。単純に飽きてしまったということです。
ネットが死ぬと照明も死ぬ
Philips Hueはハブと呼ばれる装置をLANに接続してネットワーク経由で照明をコントロールする仕組みです。スマホやMacからはもちろん、私はAmazon Alexaデバイスを使って音声で制御しているので、いちいち照明を手動でオンオフしなくて良いのは便利です。しかしネットワーク側に問題が生じるとコントロール不能に陥り、照明がつかない(消せない)という問題が発生してしまいます。この3年で2回ほどこのような経験をしてしまいました。
夜のタイマーは毎日使っている
私は夜9時30分になると、自動的にタイマーが開始して午後10時に消灯になるまで徐々の減光するように設定しています。
そのため9時半になるとリビングのテレビは消して、寝室に引き上げるようにしています。
半強制的に照明が消されれば仕方がないので寝る準備を始めますが、これは生活のリズムを作るのに役立っています。
寝室に入ってからはPCモニターを見ずに、日記を書いたり読書をして眠くなるのを待ちます。10時にはベッドに入っています。
ホワイトアンビエンスだけでもよかった
結局、カラーアンビエンスは使わなくなってしまったので、今の私の生活にはホワイトアンビエンスだけでも良いようです。LEDの寿命はカラーアンビエンスの方がホワイトアンビエンスよりも若干長いように思います。
意外に照明は生活を整えるために重要な要素なので、Philips Hueのようなスマート照明はそれなりに使い道があると思います。特に蛍光灯のオンオフだけの生活と異なり、生活に彩りを与えてくれるのがスマート照明や間接照明の良い点です。