中国製オーディオアンプS.M.S.L SA-36Aを購入

現在使用しているスピーカーとアンプは15年ほど前に日本で購入し、その後ベトナムに持ってきたものですが、数日前からとうとう右チャンネルから音が出なくなってしまいました。新たに中国製のオーディオアンプS.M.S.L SA-36Aを購入しました。

とうとう寿命か?

普段使用しているオーディオセットは15年ほど前に日本で購入したEclipseのTD-508 MKII です。8cmスピーカーは金属製でずっしりと重く、スーツケースに入れて持ってきた際には空港でこれは何だと尋ねられた思い出があります。今でもこのスピーカーは好きで、ボリュームを小さくしても人の声がクリアに聞き取れます。

今回故障してしまったのはTD-508 MKII専用アンプです。先端部がボリュームになっているのですが、数ヶ月前からボリュームを回した際にガリが出るようになっていました。最近、とうとう右チャンネルからの音がほとんど出なくなってしまいました。

中国製オーディオアンプS.M.S.L SA-36A

オーディオアンプを新調しようと思い、DENONかYAMAHAのいずれかにしようかと思っていたのですが、ネットを調べてみると、シンプルなデジタルオーディオアンプであれば中国製のものがいくつも発売されていて、評価も悪くありません。
とりあえず安定した音が出れば良いので、その中でも一番安いオーディオアンプS.M.S.L SA-36Aを購入しました。

[blogcard url=”https://beatvietnam.com/shop/ampli-mini-smsl-sa-36a/”]

購入したのはHanoiのBeat Vietnamというオンラインサイトで、ネット価格で1,150,000VND(約5,500円)です。

内容

内容はアンプ本体と電源ケーブルだけです。アンプのサイズは150mm x 92mm x 43mmと手のひらに乗る小ささです。

フロント側にあるのは電源ボタンとボリュームのつまみのみ。余計な機能は一切排除されています。

背面は左から、オーディオ・イン、スピーカー端子、電源とこちらも最低限必要なものしかありません。スピーカー端子はバナナプラグが採用されています。

実際に聴いてみた

セットアップにかかった時間は3分程度。実際に聴いてみましたが、全体的に音が硬い感じがします。Eclipseの気に入っていた点は、何時間聴いても疲れない音の自然さだったのですが、これまでの音に比べて一つ一つの音の解像度は高いものの、コントラストが強い感じがします。
おそらく購入したばかりなのが原因で、音を鳴らしてエージングが進めば音質も変わってくると思います。

Eclipseのアンプが12W+12Wであったのに対し、SMSLは20W+20Wなので、アパートのリビングで聴く分には十分なパワーです。

まとめ

私がEclipseを購入した時はメーカーは富士通テンだったのですが、知らないうちにDENSOテンとなっていました。当時10万円程度したと思いますが、今でも現役で良い音を聞かせてくれます。特に小編成のクラシックやジャズが得意です。

今回購入したSMSLですが、約5,000円でこの音質なら断然満足しています。
アンプの買い替え費用として7,8万円を確保していましたが、他に有効活用することができました。良い買い物をしたと思います。

関連記事

Leave a Reply

最近の投稿