2016年から新コーナーとして「今日コレ聴いた」を始めます。YouTubeにアップされているクラシック音楽から良かったと思うものを紹介したいと思います。
記念すべき第1回目はカルロス・クライバー=コンセルトヘボウのベートーベン交響曲第4番と第7番。こんなのをYouTubeに載せても良いのかと思いますが、意外にクラシック音楽は削除されないようなので大丈夫かもしれません。
このDVD買って持っていました。ベトナムに来るまでは何度も何度も繰り返し見た演奏です。
何度観てもクライバーの演奏には惚れ惚れします。カラヤンが唯一嫉妬をした指揮者だというのを何処かで読んだ事があるのですが、本当に音楽そのものです。大指揮者なのに大指揮者らしからぬ親しみやすさもあります。
私にとってクライバーのベートーベンは定番中の定番。疲れていてもこれを観れば必ず元気を与えてくれる演奏です。
ハイライトはなんといっても39:00と1:07:00あたり。クライバーが指揮を一瞬止めてオーケストラに聴き入っているのです。オケとの信頼がなければこんな指揮はできないでしょう。ぐっとくる一瞬です。