昨夜また就眠中にむずむず脚症候群の症状が出てしまいました。今のところ月に2〜3回症状が出ています。
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むずむず脚症候群(レストレスレッグ)とは
むずむず脚症候群(レストレスレッグ)とはたわらクリニックのWEBサイトによると
むずむず脚症候群はレストレスレッグス症候群とも呼ばれ、じっと座ったり横になったりすると、主に脚(人によっては脚だけではなく腰や背中、腕や手に症状が現れる場合もあります。)にむずむずする、ぴりぴりする、かゆみ、痛みなどの強い不快感が現れる症状です。特に夕方から夜間にかけて症状があらわれるケースが多く、睡眠障害の原因にもなりやすい病気です。また日常の座ったままやじっとした姿勢の活動を阻害されるため放置していると日常生活に大きな影響を及ぼします。この結果、副次的症状として昼間の疲労感を引き起こします。
という症状です。
私の場合は主に両足裏が痒くなってきて目が覚めるという状況です。
難儀なのは蚊に刺された時のように痒み止めを塗ったり、足をかいたりしたら症状が治るのではなく、足の内面から痒みを感じるために簡単に痒みが治らないことです。
原因は
むずむず脚症候群の原因はまだ明らかにはなっていませんが、有力な説として脳内の神経伝達物質の1つであるドパミンの機能障害や鉄が関与していると言われています。
ドパミンは、さまざまな運動機能を潤滑にする働きをします。また鉄はドパミンを作る過程で欠かすことのできない物質です。その鉄の不足によりドパミンがうまく合成されないことで症状を引き起こすのではないか、と考えられています。
原因ははっきりしないようです。ドパミンが関係しているようですが、薬や治療がないためベトナムでは治療をするのは困難だと考えています。
私の対処療法
このむずむず脚は立ち上がって歩き始めるとしばらくして痒みが嘘のように引いていきます。寝たまま痒みを我慢していてもいつまで経っても治らないので、私は痒みを感じたらベッドから出て室内を歩き回るようにしています。大体5分もすれば収まってくるので、また寝床に入るようにしています。
副次的な問題としては夜中に目が覚めることで睡眠不足になってしまうことですが、そんな日はいつもより長く眠るようにしています。
普段は5時起きなのですが、せいぜい6時起きなので生活にはあまり影響はありません。
厄介な病気ですが、根本的に治す方法がないのであればあまりそれを気にかけることはしないようにしています。夜中に痒くなるのではないかとあまり心配しすぎないこと、痒みで目が覚めても落ち着いて立ち上がって痒みが引くのを待つこと、日中の活動に影響が出ないように必要な睡眠は十分とることを心がけています。