Chromecast with Google TVを使い始めて1週間経ちました。これまで使っていたAmazon Fire TV Stickと比較してみました。海外からの使用レビューとなります。
目次
YouTubeアプリ
Amazon Fire TV StickではYouTubeアプリはAmazonサイトからダウンロードしなければなりません。一方Chromecast with Google TVでは最初からインストールされています。
アプリの使用感はほぼ同じですが、Chromecast with Google TVではGoogle Assistボタンが検索画面についているので、YouTube検索画面から音声検索が可能なのは便利です。
一方、Amazon Fire TV StickでYouTubeアプリを使用するためにはアプリのダウンロード(無料)が必要なのですが、ベトナムからは残念ながらそのままではダウンロードできませんでした。
日本に帰ってダウンロードをするか、VPN経由でアクセスするしかありません。
Amazonプライムビデオ
Chromecast with Google TVでAmazonプライムビデオを閲覧するには、Amazonプライムビデオアプリをダウンロードしなければなりません。
ダウンロードはアプリタブからVPNなしで可能ですし、日本のアカウントへもログイン可能です。
しかしプライムビデオを閲覧しようとすると、ほとんどの動画は「地理的な制約」で閲覧不可です。
リモコン
Amazon Fire TV Stickのリモコンはよくできていると評判ですが、Chromecast with Google TVのリモコンはさらにコンパクトにできています。
操作感はAmazon Fire TV Stickの方が良いと思います。
時に十字キーの操作感が良くて、画面の仮想キーボードで文字を選択する際にもほぼ打ち間違えなく入力できますが、Chromecast with Google TVは誤入力をすることが多くありました。
またChromecast with Google TVでは使用頻度の高いボリュームが右サイドにあり操作しづらいのがマイナスです。
どちらを購入すべきか
日本国内で購入を検討するのならAmazon Fire TV Stickを購入すると思います。
一方、海外で使用するのであれば、最初からYouTubeアプリが導入されているChromecast with Google TVが良いと思います。
海外からAmazonプライムを日本国内と同様に閲覧するためには、VPNサービスに加入することが必要ですが、ほとんどの主要VPNサービスはAmazonプライムビデオに閲覧することができません。Amazon側がブロックをしているためです。
解決策としてはプロキシを使った接続があります。以前、Amazon Fire TV Stickを使ってAmazonプライムに接続していた際はプロキシサービスを使用して接続していましが、現時点ではChromecast with Google TVからプロキシ接続には成功していません。
今後さらにトライしてみて接続が可能になったらブログにしたいと思います。